鳩親のムスメ
 たえ



 
自信


最近勉強をサボり気味。


「コトバの先生」になりたい。
でもその気持ちにどうしても
自信を持ちきれない。
我のような
ヒト付き合いの苦手で
気分屋で
物事のほとんどを遠巻きに眺めてるような
そんな奴に
「コトバの先生」がつとまるのだろうか?

この仕事にとても興味がある。
音韻学とか発声方法とか日本語の意味論とか。
大学時代吸い付けられるように勉強してた。
(優秀だったかどうかは別問題)
しかし。
ただ「興味」だけなんじゃないか?
ただ「学問」としての
「コトバの先生」の分野を知りたい、って。
そんな興味だけなんじゃないの?


ワタシは本当にヒトを知らない。
ごく僅かな人間としか交わっていない。
だから。
知り合いの職場にいる発達遅滞のヒトを見ると、
どう振舞えばいいのか解らなくなってしまう。
戸惑ってしまう。
どうば接すればいいのか解らなくなってしまう。
思えば。
親戚の中学2年生の小僧と接する時も、
かなり戸惑ってしまった。
大変気ぃ使いの小僧を、さらに気を使わせてしまった。

普通でいいんだ、普通で。
思えば思うほど、どこか武装してる我がいる。
取り繕ってる我がいる。
そもそも普通って何よ?


そんなコトいってちゃ、誰からも止められるだろうよ?


そんなんでいいのかよ?我。


一番苦しいのは誰にも相談できないコトです。


2002年09月27日(金)
first new 電信


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