You can’t have your cake and eat it too.

2003年02月19日(水) report vs rapport

男性と女性では話し方が根本的に違うらしい。
男女の会話スタイル違いをはっきりと認識しないと
お互いが不満を感じてしまいすれ違いがおこるという。(by タネン)
どう違うかというと
男性の会話スタイルは情報中心であり、
女性の会話スタイルは情報よりも相手との心理的つながりを中心にしたもの。
前者はリポート・トークといい
後者をラポート・トークと言う。
まぁ、これが全ての男女に当てはまるとは思わないけどね。
こういう考え方もあるらしいということで。

なんでいきなりこんなことを思い出したかというと、夜の電話が原因です。
夜あまりにもやりきれなくてなって友達に電話した。
彼は今日沖縄から帰ってきたらしいんだけど
2時間も電話に付き合ってくれて。
うん、いい奴だ。(ってなんて迷惑な奴なんだ)

彼は同い年なんだけど、喋ってるとそうとは思えない。
ありきたりの言い方だけど自分の考えを持っている人。
昨日は専ら音楽の話をしてたんだけど、
私とはまったく聴き方っていうか感じ方が違う。
私がただあんまり考えず受け身できいてるだけなのかもしれないけど。
音楽以外の話でもなんかいつも感心させられる。
お兄ちゃんってかんじかな。
いや、それを通り越してお父さん?(笑)
ときどきおやじくさいこと言うからなぁ。
本人曰く「偏屈」

電話を切った後ふと思ったのが上のリポートトークとラポートトークについて。
彼の話し方(考え方も含め)はリポートだって思った。
だけど押しつけがましくはない。
なんでかなー?
あんまりラポートの部分はないんだけど。
それどころか結構冷めてて突き放した言い方するし(笑)
自分の価値観はあるけど、それを押しつけないからかね。
それは自分の世界のみで通用するって考え方してる。
自分は自分っていうところがあるからなぁ。
でも他人の考え方もちゃんと尊重できて。

何が言いたいかわからなくなってきたけど、
結局は彼みたいな話し方が出来るようになりたいって思ったんですよ。
私は出来ないので。
でもラポートの部分も大切にはしたいなぁ。


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