日々は旅日記

2003年03月04日(火) 美しい訣れの朝。

 明日も早いので、もう寝ようと思っていたのですが、興奮して多分眠れないので、日記を書きます。
 なにしろ、もう涙腺もワン、ツー、スリー、ダーの、スタンバイOK状態で、きっかけがあれば、ダーッと流れる状態になっているので。

 まず、「Smap!Tour!2002!」のDVD。
 ネタバレになっちゃうので、あまり語ることはできませんし、時間がなかったので、1枚目の半分くらいまで見て、それからファイナルの、5人の挨拶を見ました。
 
 もう、涙。。

 中居さんの涙を見たとたん、一気に私の目から涙が・・・。ハンカチ持ってライブビデオ見たのは初めてですう〜。
 もう、鼻の頭赤くして泣いてるつよちも、声をつまらせる木村さんも、涙でいっぱいの目で笑う慎吾も、そしてゴロちゃんの涙も・・・、もうね、やっぱり、いろんなこと思い出しちゃいましたよ。

 そして、その涙が乾かないうちに、「僕の生きる道」が始まってしまった。
 もうね、ぐっとひきこまれて、食い入るように見ていて・・・。
 そして、生徒たちが「野ばら」を合唱するあたりから、またも涙が止まらなくなってしまった。
 そして、うう〜、みどり先生に、思いっきり感情移入しちゃいました。
 欲しい、写真が欲しいよ。愛して、そして死んでいく人の写真が欲しいよ。

 来週の予告もつらい。「死ぬのは怖くない」といいながらも、あの暗い旅館での部屋での後姿は、なにもかも雄弁に語っていたです。
 もう、来週からも、涙涙なんだろうなあ。(えっ、遅すぎですか?)

 そんな、涙にくれていた私の頭に思い出されたもの。
 合唱を見たこともあってか、昔の合唱曲。
 私も、昔合唱部で、大会などで、他の学校の方々が歌っているのを耳にして、すごく心に残って、歌ってみたい、と思った曲があった。もっとも、弱小合唱部(こんな表現があるのだろうか?)だったので、歌うことはできませんでしたが、ずいぶん後になってから、CDを見つけることができました。

 それは、表題の「美しい訣れ(わかれ)の朝」という女性合唱組曲。浜田寛夫さんという方が作詩、中田喜直さんが作曲。詩も、曲も、とてもきれいです。
 どこまで引用していいのか分かりませんが、これは「僕の生きる道」とは反対に、妻のほうが死んでいく歌です。

 中年の夫婦。病に倒れた奥さんの視線で歌われています。旦那さんは、優しく死にゆく妻を看病してくれています。「つや(顔色)がいいから、もうなおる」と、いつも言ってくれます。奥さんのほうも、「あなた」のことを、癖もなにもかも愛しく思っています。
 でも、そんな愛する人に見守られていても、やはり死への恐怖は消えず、自暴自棄になります。死んでしまいたいと、思ってもいます。
 そして、自分より若い年で死んでしまった、自分のお母さんに思いをはせます。「苦しいの! そばにいて! 昔に戻して!」と心の中で叫びます。
 そして、生まれなかった自分の子供にも、思いをはせます。「そばにおいで」と話しかけます。

 そして組曲の最後の歌では死を迎えます。
 ずっと暮らしてきたうちの風景が頭に浮かびます。洗濯物が干してある、平凡な日常の幸せな風景が。
 そして、「私は、空にのぼって、幾千万の雨になって」地上に降り注ぎ、小さな草の芽を育てるのだ、と。
 だから、「あなた」に、いつも空を見上げていて、と最後のお願いをするのです。

 涙出てきた・・・。
 私のつたない文章では、とても伝わらないと思いますが、実際はとてもきれいな歌です。
 
 死にゆく秀雄先生、そして、それを演じて、乗り移ったかのように、あまりにも透明で、美しすぎる、もう半分この世の人ではないような剛の顔。
 もう、頭から離れないですね。
 私の歩いてきた道にも、足跡はついていないと思うけど、でも、それでも、それはそれで後悔のないように生きていきたいし、これからも変わっていけるなら、変わっていきたいと思います。

 あー、なんかね、つくづく自分は狭い心を持っていると思いますよ。生きているだけでいいじゃないか!
 なぜ、昨日、あんなに工藤静香さんのことでいきどおってしまったのか。しあわせ家族でいいじゃないか!
 
 でも、ここでまたしつこく名前を出すあたり、まだまだ修行が足りませんな。。
 
 でも、結局シングルは買ったので、許してけれ〜(誰に?)






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睦月。 [MAIL] [HOMEPAGE]

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