2020年08月09日(日)
やっとだね
3月から延期されてたドラえもん映画の新作
「のび太の新恐竜」を観た

できるだけ大きなスクリーンで
子供たちの声の聞こえる中で見たい
といつも思ってるけど
大きなスクリーン選んだものの客はまばら。
間引き席だしなー
小学生の集団みたいのはいた

図らずも、映画の中も夏だった
去年の映画は秋だったっけ。

川村元気さん脚本ということで
今回もドラえもんらしからぬ伏線回収と感動の連続だった
らしからぬ、って言うのは失礼と思うけどさ
こんなぴっちりしっかり伏線やってくれて
エモ展開してくれるのないじゃん?慣れてないじゃん?

のび太と、生まれた恐竜の友情を
まるで親子のように描いて、出会いから別れまで一貫してる。
唸ったこれは。
敵という敵もなく、どうクライマックスを迎えるかと思ったら…
そうきますか!
とまた唸って。
「こいつが敵よ」という姿のないものに立ち向かうのび太たちは
今の世界にもおおいに通じるものもあったように思う。

1980年の一作目と2006年の「のび太の恐竜」にも
通じる演出もあった。これは!親世代にやばいやつ。
当時とは違う、羽毛のある恐竜の描写とか
研究結果からくる新説をちゃんと採用して作り込んでるところ
藤子先生の思いが繋がってるところだよね。

来年は宇宙モノかな?
今年の公開延期がどう響くのか、気になるけれど
黙ってたのしみに待つ。
入場特典も今年はおもちゃじゃなくて小冊子だったんだよなー

外は夏だった
ビール飲みたいのがまんしてサササと帰宅



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