本当を言えばそう いつも傍にいて 照らしてよ 本当を。

2005年10月21日(金)
洗濯日和になりそうです。
と寝る前に見た早朝の天気予報でお姉さんが言ってた。
目覚めると確かにその通り。
閉めたままのカーテンの向こうが明るい。

もそもそと起きて洗濯。
押入れの奥から出てきた服も
洗濯済みだったけどもう一度洗濯機へ放り込む。
いっぱいになった洗濯機は
低く唸りながらまわる。

洗い上がったものの半分を外に干す。
確かに洗濯日和だね。お姉さん。

天気は良くても外に行く気が起きない。
やっぱりどうしたってインドア派。
なにをするでもなく。
テレビを見たりパソコンをつけてみたり。

休みが続いたせいですっかり夜型。
スキあらば夜型に戻ってしまう。
こんなところもインドア気質。
明日からは早番が続くから
こうもいかなくなる。

あー。
バインのワンマンはやっぱり楽しい。
どうしたってあの感覚は忘れられない。
なにもかも投げ打って無心になれる楽しさとは違う。
意識の中に意思を持って入り込んでくる音楽。
苦しくなるほど掴まれたと思えば
次の曲ではゆるみ、笑顔がこぼれてしまう。

私がバインのセットリストをよく憶えているのは
曲が身体にしみついていることの他に
本当に無心にはなっていないからだと思う。

楽しくて楽しくてたくさん跳ねて踊ろうとも
意識の奥でしっかり確認してしまうからだ。
その曲ヒトツヒトツ
以前のライブで聴いたときのこと
いつもの帰り道で聴くときのこと
実家の布団の中で毎晩聴いていたときのこと
友達が好きな曲だなーとか
自分の中のいろんなことと重ね合わせてしまう。
余計なことを考えているな、と思うけど。

いくつも引き出しを開けて
また新しいものをどんどん詰めていくような。

きっと引き出しのカギは壊れたまま。
ふいに開いたり閉まったり。

あの3人が5人でステージに立つようになったことが
いまの状態を支えているんだと思う。
今が誰かの言った、
健康なGRAPEVINE
なのかもしれないね。
だとしたらずっと、このまま。いてよ。




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そして左上の数字がちょっと気になる段階に。
明日には大台かしら。
キリ踏んでもなにもあげないけど
申告してくれたら…なんか考えなくも、ない。よ。





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