宇宙の一部のちっぽけな僕さ 死ぬるまで生きよう。

2005年08月28日(日)
8月最終日曜日。
晴れ。

ということでバイトも忙しいの覚悟してたのに
予想外にヒマヒマだった。
社員さんに
今日テンション低いね
って言われちゃった。

そりゃテンションもあがりませんよ。

帰宅してうどん食べて。
24時間テレビもサクっと見たんだけど。

なんかさ、すごくがんばってるじゃない。
体力の限界に挑戦したり
ギネスに挑戦したり
戦地に行ったりとか。
そうやってテレビに映ってる人だけじゃなくて
その裏でもがんばってる人たちがたくさんいる。

武道館にいる人たちが
勇気をもらったよ!
ありがとう!
とか感動を表していることについていけなかった。

いや、感動はするんだよ。
けどがんばってる人を見ても
勇気とかもらえないんだよなあ。
それ別に24時間テレビだからとかじゃなくて。
普通にがんばってる自分の友達とか見ても
同じことで。



わーわーわーわー。
上のとこまで、26時までに書いた部分なんですが。
たまたまNHKを見ていたところ
ETV特集の再放送が始まりました。
奥山貴宏さんていう人のドキュメントで。
ガンの余命告知を受けて
それから主にブログを通して
どう最後まで生きたか
っていう話だったんだけど。
彼の簡単なプロフィールについては
はてなのキーワードでも見ればわかる。

番組を見ていて胸のあたりがカアっと熱くなった。
略歴の中に自分との接点を見つけたから
ってのも少し影響したのかもしれないけど。
こうしてカタカタ、
毎日日記を更新してるのも同じだしね。

「オレを覚えていてほしい」
って、すごく、さあ。
「死ぬことよりも
死んで忘れられてしまうことのほうが怖い」
って。
怖いからどんなに苦しくても
最後まで文章を書き続けたんだろう。
いくら怖いからって言っても
自分の証を残したいって言っても
そんなに簡単にはできないと思う。
中途半端なもの残しても仕方ないし、
納得のいく作品をカタチで残すっていうのは
ほんとに気力がなかったらできないこと。

たった90分間、初めて彼のことを知って
まだそのブログも覗いただけで
全然彼の文章は読んでないわけだけど。
でも、今日ここで出会えていて良かった。
しばらくしたら忘れるかもしれないけど
私はかなり物覚えが良いほうなので
なにかの拍子にきっと思い出す。

勇気をもらったよ
なんてまだとても言えないけど。

私もかっこよく生きたい。




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