傷付きCD、傷付けられる心。 |
| 2004年08月26日(木) |
だいぶ涼しくなってきた。
夏も…もう…あれですね。
きのう書き忘れたけど
福岡でのライブレポ追記はもうしました。
ハイヤーのほうは、むっちゃくちゃ長いので
必要な分だけ、流し流しで読んでもらえば良いと思います。
ミュージックマシーンに書かれてて知ったんだけど
カーネーションのサイトでマネージャーの冨永さんが
CCCDの件で軽率な発言をしたとかで問題になったらしい。
冨永さんと言えば、堂島さんのマネージャーもしている人。
毎度サイトの日記での活躍ぶりを拝見している。
堂島サイトから見える冨永さんの仕事ぶりは素晴らしく、
毎日死ぬほど忙しいはずなのに
あの活動記録もマメに更新してくれているし。
その文面からはアーティストに対する愛と言うか
「これでこそマネージャー！」
というアツイ信頼関係が時折垣間見れていたわけです。
それだけに今回の騒動はショック。
発言そのものは、カーネーションのBBSで今も
まとめを貼ってくれてる人がいたのでそれを全部読んだ。
うーん。
cccdなら購入しないと宣言されていた方々のためにだけではなく
(カーネーションへの想いもそのくらいかと、
ずいぶん情けなくガッカリさせられた発言でしたが)、
熱い想いでcccdを購入してくださったファンの方たちにこそ、
アナログもほしい！
と思っていただけるような、スペシャルな内容にしたい。
かっこ閉じになっている部分が特に反感買っているわけでー。
エイベックスだからCCCDは避けられなくて、
だからアナログ盤も出す。
そういう選択肢を提示している上での発言ではあるものの
「想いもそのくらいかと」ってのは…良くなかったねぇ。
CCCDを認めない思いを貫くために
やむを得ず苦しいけれど買わないって人がいるから。
BBSに書き込んでいるファンの方々の意見を読んで
とても心が痛くなった。
冨永さんの気持ちもすごくよくわかる。
アーティストを思うからこそ、買って欲しい。
一枚でも多く売れればそれだけ活動ができる。
その想いはよくわかるけども。
それだけでは、リスナーの立場には立ててない。
好きなアーティストだからこそベストな状態で聴きたい。
CCCDなんかに屈して欲しくない。
おひねりの気持ちでCCCDは買えない。
それが受け手の本音なんだよ。
BBSが荒れて、冨永さんも謝罪を書き込んで。
それでもやっぱり埋まらない溝を感じる。
作り手と受け手のCCCDへの意識の違いの溝。
マネージャーだってファンだって
アーティストを思う気持ちは一緒なのに。
CCCDの問題さえ解消されれば、こんな悲しいズレはなくなるはず。
私はCCCDはキライだけど、CCCDでも買います。
一度だけコンポで聴いて
そのあとすぐMDにダビングして、封印する。
本当はイヤだけど。
好きなアーティストの音源は何度も繰り返しCDで聴きたいし。
CCCDなら買わない！
って言いたいけどやっぱり聴きたいから買ってしまう。
本当はイヤなのに。
CCCDで出てる音源は、胸張って友達に薦められないもの。
CCCDなら絶対買わないっていう友達もいるから。
いつになったらこんな悲しいことが解消されるんだろう。
私はもうドウジマのほうで読み慣れてるから良いけど。
思っていることを文章ひとつで表すのは難しいことです。
ていうか堂島さんまた捻挫？ギプス？
あららー。
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