ロックな純愛漫画。

2003年06月07日(土)
昨日、新宿に行った時に青山ブックセンター寄った。
コミックスのコーナーをふらついた時に
ある本が目に留まった。

想うということ

というタイトルの漫画だった。
純愛作品集、という宣伝文句の付いた短編集。
作者は、犬上すくね。
なにしろタイトルが気になるではないのさ。
GRAPEVINEの『Here』収録曲1曲目と同じタイトルだから。
手にとって本を裏返すと収録作品のタイトルも載っていた。
そしてさらにビックリ。
ひとつめの作品のタイトルが

おくびにもだせない

…オイオイと。さすがにつっこんだね。
「想うということ」の歌詞の一部そのものである。
他にも「空も飛べるはず」という作品の名も。

もう気になって気になって
思わずビニールの帯をこっそり外して中を覗き見。
「おくびにもだせない」を読んでみる。
と、ここでまたビックリ。
登場人物の名前が七尾、そして伊奈沢。

七尾→七尾旅人? 伊奈沢→元ナンバガのイナザワ?

ビックリ通り越して、ちょっと笑う。
他の作品もパラパラ見たら、田淵ひみ子という女の子がいた。
こっちもナンバガだ。
この作者さん、おもしろいな。
いくら好きなバンドだからって、
名前とかタイトルとかこんなに使うか?
(私も日記のタイトルに使ってるけどさ)
内容は純愛っぽかったけどね、さっぱり系。
絵もシンプルで結構好きな感じだったので
欲しくなったけど、節約のため買えず。


でも気になってたまんなかったので
さっきいろいろと検索かけたりしてた。
やっぱり音楽系の元ネタについてまとめてるサイトとかあった。
私は知らないのでよくわからないんだけど
カーネーションからの引用とか多いらしい。
火曜日に草加印でハックルと対バンするバンドじゃないのさ。
なんだか、めぐりあわせなのかな。
こういうのも。

公認ファンサイトはあったけど、公式サイトはなかったので
amazonでの犬上さんの作品検索結果はこちら




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