ハックルベリーフィン in 白金祭

2002年11月01日(金)
小雨降る中、向かうは白金・明治学院大学。
ってなわけで学園祭ライブ。

本日のお供、友人・マサちゃんの都合で
開場時間18時を少し回ってからの会場入り。
辿り着くまでに迷ったりしてしまって、疲れた。
「パレットゾーン白金メインアリーナ」という場所は
体育館みたいな感じなんだけど、
激しくキレイで大きなところだった。
うちの大学には、あんな豪華な施設ないよ…
しかも組まれているステージが
想像を遥かに上回る大きさ+豪華さ。
いわゆる「学祭チック」な感じじゃなかったと思う。
東京の学祭なんて自分とこ以外行ったことないんだけど。
なんつーか、普通の野外イベントのステージみたいに
大きな鉄骨の足場みたいなのに照明が大量に付いてる。
でも、お客さんはかなりまばらな状態。
なんなんだこのチグハグ感は…

サクさん用マイクの前、4列目ぐらいのとこで待機。
ステージも結構高くなってて見やすそう。
今日は視覚的にも満足できそうだ、と早くも期待。
開演が近づくと、お客さんもだんだん入ってくる。

18:30をまわり、いつものSEが流れ出す。
わーー。今日も白Tシャツな3人が笑顔満開で現れる。
今日のセットリスト↓
1.MOUNTAIN
2.青春ボディブロー
3.夜行列車
4.月影
5.真夏の想い出
6.レンタルレコード
7.僕の翼
8.Beautiful Day
9.恋のサマービーチ
10.ハリケーン
En.はなむけの歌

で、たぶん合ってると思う。
登場した時からおそらく学内の男の子たちから
「ハックル〜!」という若干わざとらしい歓声があがったり。
ちょっとおもしろかったけど。
巻き込んでたね、明学を。
相変わらずの力強く、かつ丁寧な演奏。
そして今回ちょっと感動したのは照明!
無駄に大量に付いてる訳じゃなかったのだ。
ライブハウス顔負けの豪華な使いっぷりを見せていた。
曲調に合わせるのはもちろん、
ピンスポットとかスポットからブワーっと広がるのとか。
思わず感心してしまうくらい。
明学、かなりあなどれません。

まぁ、個人的には先月のワンマンの時の雪辱を晴らすべく
これでもかと言うほど、メンバーを観察してしまった。
今日はよく見えたな〜。
サクのギター弾きっぷり最高。
笑顔も光る汗も。きゃー。
たけ兄ちゃんの笑顔は今日も途切れることなく、
でも「月影」では激渋な音ひびかせまくり。うねうね。
はじ君の豪快な叩きっぷりまでバッチリ見えちゃうんだもん。
「ハリケーン」の時は本当すごい。見とれる。
MCの時は明学にやたら詳しいとこを見せたりして。ふふ。
大満足!

学園祭ということで、どうなのかな〜っていう
思いもあったんだけど
さすがハックルはすごい。
「恋のサマービーチ」の途中で
サクが「来いよ来いよ!」ってお客さんを煽ったら
ほんとに私の横に女の子が突進してきて!
左腕にタックルかまされた。。
ビックリしたし、痛かったんだけど
「この子、楽しくて前の方に来たんだなぁ」って思ったら
嬉しくなってきて。
後ろのお客さんとの距離もいつの間にか近づいていて。
あんな、のほほ〜んとした見た目の3人なのに
やっぱりすごい「力」を持ってるなぁ、と再認識。

「ハリケーン」が、今の自分にとってすごく
気持ちを押してくれる曲で、
今日3人の生の音で聴いて、深く深く響いた。
「名曲だ!」と思った曲は今までもたくさんあるけど、
この曲は本当に本当に名曲だ。
こんな曲でメジャーデビューしたハックルベリーフィンは
間違いなく名バンドだと思う。

また今日もサクの「大好きだぞ!」という
叫びが聞けて幸せだった。
私もハックル大好きだぞ。

あーやばい。
自分の中の「好きなバンドランキング」に変化が起きそう。
バインが1位なのは変わんないけどさ…
うへえ。




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これは自分とこの学祭に行けば解消できるかなぁ。

嗚呼…とにかく今、幸せ。





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