スペイスシャワァァティビィ。

2002年05月31日(金)
GRAPEVINEの新譜「ナツノヒカリ」のPVが
22:30からの番組で流れるということだったので
見てみた。

感想の前にひとつ言っておくと
私はいつも、かなりPVを重視している。
好きなんだよね、PV。
プロモーションビデオとは言っても
やはりアートな感じであるとか、カッコ良さとか
オモシロさとか、すごく必要だと思っているし。
音楽チャンネルだとPVのアカデミー賞みたいのも
やっているしね。

そんなわけで、いつも新曲の話を聞くと
曲自体への興味と同じくらい、PVにも関心がわく。

今日の「ナツノヒカリ」を見た感想は。
無理矢理一言で言うなら
「あ…なんか…違う…」
一言じゃなくなってるけど。

何が違うって、ますディレクターさんが違う。
今まではドラゴンアッシュとかもやってる須永秀明さん。
今回は山口保幸さんという方。
調べたところ、AIRや中村一義の「1,2,3」などを手掛けた人。
なるほど。
曲のイメージと一緒で、映像もキラキラしていて
少し8�个濃�った様な風合い。
そういうのは嫌いじゃない。
ロケの自然光の感じとか。
田中さんが食べてたアイスとか。
草の緑とか。
いいんだよ。
でも…

今までのビデオにだって、いろいろ不満はあった。
たいていいつも室内だし。
田中さんばっかり映っているし。
演奏シーンばかりのようにも思えたし。
もっと、いろんな角度からバインを撮ってくれたら、って。

このビデオを見て感じるのは違和感。
キラキラしているようで、それだけじゃない、という
この曲の肌触りを演出するのには
ひょっとしたら成功しているのかもしれない。

でもね。
このビデオの中の4人の姿が、ちっとも魅力的じゃない。
歩いている姿も、車の中で寝てるのも
わずかな演奏シーンでさえも。
彼らの良さは、一体どこに表れていたんだろう。
キラキラ感も、夏らしいアイテムも、ただそれだけ。
これは、GRAPEVINEの曲なのに。
何回か見直してみて、そう思えた。
もちろん、全部が全部悪いわけじゃない。
曲の感じは出ているんだし。

ここ最近で一番好きなPVは、宇多田ヒカルの「traveling」
凝った映像のカッコ良さはもちろん
あの中の宇多田ヒカルの表情がすごく良くて。
その前の「Final distance」も感動した。
音楽も映像も、そこに「人間」が見えなきゃ。


その後の番組でスペシャ列伝の模様を。
堂島さんのVTR流れなくて残念だったな。
あの曲を、もう一度聴きたかった。



5月が終わったなぁ。






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