| 2004年11月13日(土) |
古武術と名人テインパニ−奏者テーリヘン |
1970年代のカラヤン指揮ヴェルリンフィルのティンパニー奏者ヴェルナー・テーリヘンWerner Tharichen、諸氏よこの時代のレコード復刻盤CDを聞いてみたまえ、ブラームスの一番の冒頭の連打、ヴェート−ベン第九の�軍攵蓮∪┐泙犬げ擦�している。僕が一番ぶったまげたのは、ppの音なのにマレットは高位置から落とされるのだ、そしてそれはffのトレモロの時と振り下ろす位置が同じなのだ。 テーリヘン曰く「硬い音も柔らかい音も同じマレットで叩くのが理想だ」んー弘法筆を選ばずってか? でこの前太鼓の生徒の前でこの事を説明しながらやってみた、そしたら逆の事を発見したのだ、高位置から軽く撥を落として皮に当る瞬間足裏の垂直離陸と膝抜きの古武術を応用するとドーンと芯のある大きな音がする、皆吃驚してた。 でこれを仕事のリハーサルでやった、高位置から軽くしかもゆっくりと撥を落としてffの音をだすと皆(゚o゚)ってな顏をした 、そしてpの音の時も高位置から落とすと打楽器の同僚は(@_@)ってな顏をした、これは常識的予想を外した事による驚きなのだ。 甲野先生が言うところの膝を抜くことにより体重を0に近づける技で、まーこんなことをしなくてもppの時は小さく撥を上げて打てばいいのだけれども、あのテーリヘンを思うとやりたくなる、でも自然ではないですよね、ボールを高位置から落とすと高く跳ねるし低位置だと小さく跳ねる、これは物理的に不変ですよね、しかし【芸】というのはどう見せるか聞かせるかということだから、暫くは追求してみようと思う今日この頃なのです。
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