【へたれ大学生日記】

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実習林感想。タイトルは無味乾燥
2003年08月05日(火)

(↑うまい!とか思っちゃいけませんか?)
(自我自賛バンザイ)

帰ってきました!
帰ってこれました!!
奥多摩演習林実習、ぶっちゃけていえば、ものすッッッッごく楽しかったです。

前日の日記に書いてあること違うじゃーん!と言う無かれ。
苦しかったよ!辛かったよ!
でもそれ以上に楽しかったんだよ!
文句あんのかよ!(逆ギレ)

毎日イイ天気。
汗だくでもう大変。
汚れ物袋に詰めてもすっぱい匂いがバッグからそこはかとなく溢れ出してたからね。重度ですね。
そのくせに、帰ってくる今日に雨降りやがってよう。
降るなら山登る前に降ってくれよ!
なんで頂上目前で引き返すんだよ!

「パラパラ小石が降ってきたらガケからすぐ離れてね」
と笑顔で送り出してくれた演習場管理人のおばちゃん。
こわいから!
崖崩れも平気であります奥多摩です。
無事帰れたけどね。

毎晩星がよくみえて、流れ星も3回も見ちゃったよう♪
満天の星の下で友人(女同士なのが悔やまれるが)とキャイキャイはしゃぎながらいろんなこと話して楽しかった。
ギリシャ神話、聖書、相対性理論、宇宙の神秘。
・・・・・・・・・。
全然キャイキャイはしゃぐような内容じゃないじゃん!
いや、そういう話ももちろん沢山したんだけど。
「金と愛とだったらどっちをとるか」について、とか(笑)

しかしその夜悲劇は起こった。
3日目、最後の晩のこと。
道路に寝ッ転がって星を見てたまでは良かった。
起きあがって他愛もない話を続けていたらなんだか左手から肩にかけてがモソモソする。
あきらかに何かの虫が身体を歩いてる感じ。
でも虫がいすぎて感覚が麻痺してる森林学科ですもんで、(実習中毎夜覚えさせられる葉っぱは虫の宝庫です)、
くすぐったいよ、何の虫だよ、アリだろな、と思っていた。
侮っていたのだよ。

私「なんか虫歩いてるぅ;」
友人「大丈夫?払おうか?」
私「うわッ!右肩に移動したよ。なんだろ…」
友人がケータイの光を近づけてくれて、私は、見た。
ムカデじゃん!!!!!
キッ、
ギィヤァァァァァァーーーーーー!!
叫びました。
発狂しました。
ムカデはいやなの!!!!いやなのぉぉぉぅうううッ!

半袖から覗いた右腕
ケータイの光に照らされた黒びかりする長い影。
足がいっぱい。もぞもぞ。
いやああっ!!
思い出しても身が凍る。
奥多摩の思い出はこれに尽きるかと。

いや、毎日実習楽しかったよ。
スギ林の抜倒とかね。
葉っぱテストとかね。
新たに人間関係も構築出来たし。

ただ、毎日かなりの距離を歩いてクッタクタだった。
しかも当たり前の様に全部坂道。または45°(傾斜角度)もある崖に近い林の中。
計測中に足すべらせて後ろ向きに落ちて、そのままごろごろ転がったよスギ林。
石井くんがあの場にいてくれなかったら…ううう(涙)
その事件のせいで横っ滑り大将の称号は私のものになった。
嬉しくないよ!

そんなこんなで帰ってきましたなあ下界に。
アイスを買おうと入ったコンビニで、真っ先に行ったのは雑誌売り場。
実際にアイス選ぶ前に読み出した週刊少年ジャ●プ。
4日間くらいの仙人生活じゃ、腐った性根は治らないのか・・・




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