Seakの日記
日々感じたことを書き留めていこうと思っています。

2002年08月10日(土) 無気力

2002/8/10 1:30
最近、何もやる気がしない。
ゲームも、この日記を書くのも嫌になってしまった。
今まで、あけぼのシティの頃から1年近く続いていたという実績がなければ、
こんな日記、もうとっくにやめていただろう。
もともと、達成感などほとんどないのだ。
量的にはそれなりにやった感じはあるが、リアクションなんてほとんどない。
まあ、あまりに派手なリアクションがあると、それはそれで困るのだが。

今日も書くべきことはほとんどない。
TSUTAYAに行ってみたら、千と千尋の神隠し、DVD版はレンタルしていないことを知ったくらいだ。
本当にそれ以外、何もしていない。
暇つぶしにマンガを読んでいたのだが、あまりに無気力が過ぎるためなのか、
マンガを読んでも内容がいまいち理解できなかった。
そこまで脳機能が低下しているのだろうか。
そう言えば、ここ数日ずっとキーを叩く手の動きが鈍い。
これも、ダレてきてしまっている証拠だろうか。
脳機能の低下は四肢の運動能力にまで影響するのか?

…いや、たぶん原因は、偏った食生活と暑さだ。
なんせ今日は、朝から焼きそば、ミニッツメイド、ハーゲンダッツのキャラメル味、そしてご飯とみそ汁にチキンラーメンしか食べていない。
どう考えたって偏っている。
ミニッツメイドの缶には一日分の緑黄色野菜などと記されていたが、
そんなものは出任せに決まっている。
もしそうだとしても、一日に必要な栄養が摂取できているとはとうてい思えない。

MIDIを聞いていて、
その添付テキストに書いてあった謎の言葉。「理解者理解」…。
なんだ?これは。
当然と言えば当然だが、辞書にはなかった。
たぶん、結構新しい言葉なのだろう。
とりあえず、Googleで検索して、どのように使われているかいくつか見てみた。
それを見る限り、「分かる人には分かる」というような意味らしい。
まあ、よく考えてみればそのまんまの意味だ。
いや、だからどうしたというわけではない。最近は妙な言葉があるな、と思っただけだ。

まだそれほど遅くないのだが、無気力のせいか、妙に眠い。
やれやれ…。仕方がないな…。
いったいどうしたものか。これでは、せっかくの休みも無為に過ごすしかないではないか。
まあ、こんな理由がなくてもそのうちまたやるつもりだったが、
彼女にでも頼るか。きっと、声を聞けば変わるだろう。
…また出てくれなかったらより深く落ち込むだろうが。

10分ほど仮眠を取った。全然回復していないが仕方がない。
続きを書くことにする。
まあ、手だけは軽くなっているので良しとしよう。

今日のテーマは葬式と新しいものに対する反応。

前にも書いたが、僕は葬式が嫌いだ。
他人の葬式ならともかく、自分の葬式なんて絶対にして欲しくない。
もし僕が死んだら、葬式なんて絶対にしないで欲しい。
万が一葬式をすることになったら、それが故人の意志でないと明示して欲しい。
墓も嫌だ。

理由は簡単だ。
僕はそもそも無宗教で、死んだらすべての人間は有機物の固まりになると思っている。
まあ、生きていても単なる有機物の固まりだが。
また、たとえ魂があったりあの世があったりしても、
そこに宗教は必要ないと思う。
それぞれ個人個人が思うように故人を思えばいいのだ。
なぜその思いまで、宗教に規定されなければならないのか、僕は非常に強く疑問に思う。

それ以上に不快なのが、葬式と墓にかかる費用だ。
僕1人が死んだことで、いったいいくらかかるのだろうと思うと非常に嫌な気分になる。
死ぬってことは、それだけで相当迷惑をかけている。
その上に葬式までして、たいして縁のない人たちまで集めて、
嫌々変な挨拶や念仏を聞かせるなんて絶対に嫌だ。
死んでまで迷惑をかけたくはない。
死んでしまったら適当に切って燃えるゴミか何かで出してほしいところだが、
さすがに法律上、そうは行かないだろう。
とにかく、あんな葬式の業者や宗教者がもうけないよう、
できるだけ安く僕の体を処分してほしいのだ。
もちろん、移植に使うのもいい。死んでしまえばもう、僕の体ではない。
好きにしてもらって構わない。
ちなみに、一応ドナーカードは持ち歩いている。
確か、父の署名が入っていたはずだ。
バラバラにして使えるところはすべて取った上で、燃えるゴミ。
これが一番効率的な処分法ではないだろうか。

墓はもっと嫌いだ。
経済的に、これほど価値のない施設も珍しいだろう。
周囲の地価に悪影響を与えるし…。
だいたい、あの墓石の高さは異常だ。あんなもの必要ないから、適当なところに捨ててくれ、と思う。
僕は次男の息子だ。別に先祖代々の墓に入る必要もないはずだ。
まあ、先祖代々の墓だったら、僕のために新しい投資は必要ないだろうから
そんなに気になるわけでもないのだが。
安ければ、別に構わない。

あとは、新しいものが批判されやすい傾向について。
まあ、これだけいえばすべて言ってしまったも同然なのだが、
なんだか知らないが、世の中、新しい物事は批判されやすい気がする。
どこかに、古いものはいいものだ、新しいものは悪いものだ、
という根拠のない考え方を持っている人がいるのではないかと思ってしまうほどだ。
前から何度か書いているのだが、特にテレビで、
インターネットのコミュニケーションに対する批判は色濃くあるらしい。
朝から晩までチャットにはまりっぱなしという、
極めて極端な例を取り上げて、結果的に批判的な報道を行う。
自分たちの影響力の強さを考慮していない、安直な番組編成としか思えない。
このような人たちによって、人類の進歩はどれだけ遅らされ、ゆがめられてきたのだろう。

新しいものがなんでもいいとは思わない。
しかし、どんなものでも、誰かが世の中をよりよくしようと思って作ったものばかりなのだ。
それを、批判しかしなかったり、極端に批判的に扱ったり、
極端な例を取り上げて結果的に批判的な印象を与えたり、
そんなことばかりやっていては、新しいことはどんどんつぶされてしまう。
インターネットのように細かい批判につぶされないだけの魅力を持ったものならいいが、
そうでもない、普通の商品などだったら小さな批判で簡単につぶれてしまう。
それでいいのだろうか?そうは、とても思えないのだが…。

少し物足りなかったのでちょこちょこネットサーフィンしてみたのだが、
どうやら、Windows 2000 SP3の配布が始まったらしい。
今回は必須のアップデートではないようだ。
それに、問題もあるらしい。今、問題なく動いている人は導入しない方が良さそうだ。

ということで、動作に問題のある僕は導入することにした。
しかし、早速止まったので、
少なくとも僕に関してはまったく効果がなかったようだ。
とりあえず変化はほとんど見られないが、アプリケーションが1つ増えている。
プログラムのアクセスと規定の設定、というものだ。
規定のWebブラウザ、電子メールプログラム、メディアプレイヤー、インスタントメッセージプログラム、Java仮想マシンについて、
Micro$oftのソフトウェアか、他のソフトウェアか選択することができる。
もしかしたら、これが裁判で問題になったことに対する対策かもしれない。
それにしてはずいぶんと不十分な印象を受けるが。
なんせ、他のプログラムを選択することができると言っても、
どうやら自分で探さなければならないようだからだ。

そんなこんなやっているうちに、
日が昇らないうちに寝るという僕のささやかな目標はあっさりとうち砕かれた。
見事に日が昇り、朝日が輝いている。

日が昇るときと沈むときは、本当に時間の流れというのを如実に感じる。
秋の日でなくても、すさまじい速さだ。
目に見えるほどの速度に感じてしまうことすらある。

ああ、外はすっかり明るくなってしまった。
なんてことだ。この時間では、もうNHKも放映を始めている。
夜更かしの癖がついてしまってはいけないなぁ…。

2002/8/11 4:57


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