| ■ 1年生最後の授業参観 |
2004年03月03日(水) |
海渡が1年生になって、今年度最後の授業参観があった。 ちょっと早めに着いたので、まだ子供達は中庭や教室の中で遊んでいる。 海渡はどこかなぁと1組をのぞき、次にとなりの特学をのぞくと・・・
窓際の椅子に座って、4人の女の子に囲まれている海渡がいた。 ハーレム状態の海渡、ニコニコと嬉しそうに笑っている。いつも勉強を教えてくれる子、遊んでくれる子、世話を焼いてくれる子・・・すっかりなじんで、みんなゆったりとしたいい笑顔で海渡と接してくれている。
授業参観は生活科。この1年間の自分の成長を発表するというもの。 グループに分かれて、子供達が次々と発表していく。
一生懸命描いた絵を見せてくれた班、 計算(暗算)を披露してくれた班、 お手伝いを実演してくれた班、 上手に歌をうたってくれた班、 縄跳びを見せてくれた班、 駒回しを見せてくれた班、
すごい。この1年でみんなこんなに成長したんだ。 海渡が発表できることなんてあるのかとちょっと不安になった。
海渡の班は「ほんよみ」だった。 そうだった、海渡はこの1年でひらがなが読めるようになっていたんだっけ。「ほんよみ」の班の他の子は国語の教科書を読み、海渡はカルタとりを見せてくれた。
大きなカルタの絵札を床にならべ、海渡が読み札を読むはずだったらしいけれど、緊張していたのか恥ずかしいのかうまく読めなかったので、他の子たちが読んでくれた。
「いつもはちゃんと読めるんですよ」と先生。
海渡は大きな絵札の間をゆっくりと歩きながら文字を探し、正解の札をひろって嬉しそうに持ってきた。そのたびにみんなが拍手をして「海ちゃんすごい!」とほめてくれて、海渡はずっと照れていたけれど、みんなと同じように自分の成長を発表することができて本当に嬉しそうだった。
1年かかってひらがなが読めるようになった海渡。 それも大きな成長だけど、こうやってみんなの前で発表できたことももうひとつの大きな成長だね。
それから、40人のお友達を持てたことも・・・・・。
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