| ■ 遊びのルール その1 |
2004年02月10日(火) |
海渡は7歳の男の子。 今時の7歳の男の子同様テレビゲームが大好き。
テレビゲームに出てくる文字はほとんどがカタカナなので海渡には読めない。ルールなどの難しいことは理解できない。ひたすら?ボタンを押すだけだ。
ゲームの一番最初の設定場面で、海渡は適当にボタンを押してしまうので、いつも友達から怒られている。
だから、ゲームを始めるときはまず
「海ちゃん、何も押しちゃダメ」
という言葉から始まる。
次に、キャラ設定で海渡はなぜか、他の子と同じキャラを選んでしまうので、また非難ごうごうである。同じキャラだった子はそりゃもう怒るか泣き出しそうということになる。なぜ、同じキャラはダメなのか私には分からないんだけど、一緒はダメというルールは特にないらしい。でもやっぱり一緒は嫌らしい・・・。
ゲームの最中、突然「ポーズ(一時停止)」ボタンを押してしまうので、また怒られる。ゲームの途中でどこかへ行ってしまうので、また怒られる。もちろん、私も注意する。そんなことの繰り返し(笑)それでも、飽きずに(懲りずに?)みんなとゲームをしている。
不思議と女の子はゲームをしていて、海渡が何かまずいことをしても怒るということはない。同じキャラだろうが、おかしなボタンを押してしまおうが怒るということはない。それが男同士となるとゲームに対する真剣さから全く違う。勝負にかける情熱が全然違うのだ。
男の子のほうが勝負ごとに熱中しやすいということなのか、女の子は海渡の能力をわかっていてある程度のことは大目にみてくれていて、ある意味男の子のほうが海渡を対等に見ているという証拠なのか。
それにしても、画面がおかしくなったときなどに、海渡がやってなくても「海ちゃん!」と言われてしまうこともあるので、海渡もいいかげん学習して覚えないといけないと思うのだけれど、一向にみんなの言うことを素直に聞く気はないらしい。時々、わかってやっているのか?と思うときもあるほどだ。
ゲームとはいえ男同士は実力勝負ということもあり、ハンディのある海渡には厳しい社会だ。でも、ハンディがあるからと優遇されたり、特別扱いされるのも海渡にとってはどうだろう。海渡には理解しにくいかもしれないけれど、守るべきルールは守らないといけない。でも、まったくみんな同じようにはできないこともある。そのへんのところがとっても難しい。
たかがゲーム、されどゲーム。 海渡がもう少し理解できるようになるまで気長に待つしかないのかな。 そばで聞いている母は少し辛いけど・・・・
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