きょう、あったこと、かんじたこと
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2008年03月24日(月) ぼやき



ここ数日また、会社を辞めよう、と強く思った。
それは、昨年末ドイツの研修が決まって一度は封印したのだけど、早くも破られてしまった。
年明け(ボーナスが1月なので)会社を辞める予定だった。

この会社に入って丸5年になるからそのご褒美とも言えるだろう。。。けど
この会社の今の業績からいって本当は研修とか言ってる場合じゃないことも知っているし
自分より入社が早い人達もいる。
最初は何でこのタイミングで私なのだろう、と素直に喜べなかった。
どうにかキャンセル出来ないだろうかと考えた。
研修に行っちゃったら、辞められなくなる。
そんな風に悩んでいたときに、「研修に行くのと、会社を辞めるのとは別」と言い切ってくれる人が
いて、その言葉を信じてみることにした。
そして、取りあえず、会社を辞めることは暫く保留にした。

年明けから、会社の体制が変わった。
空間デザイン部解体。制作営業部とのチーム制になった。3チームと1人。
1人というのは後日機会があったらお話するとして、
1チームは4人で構成され、チーム内で同じ目標をもって協力し合うこととなった。
制作営業は1チームに3人、デザインは1人なのだが
もともと空間デザイン部には2人しかおらず、グラフィックデザイン部から昔空間デザインもやっていたことが
ある人が借りだされることになった。
これからは、基本、制作営業が仕事を取ってきたらそのチームのデザイナーが担当することになる。

チームを決めるとき、私の配置に悩んだ、とチームリーダーから聞いた。
今のチーム制作営業は、デザイン物件が少なく、オペレーター仕事が多いからだ。
チーム決めの時、デザイン作業が多いチームに私を入れようとしたらしい、けれどそのチームのリーダーから
断られたとのことだった。理由は私もよく知っている。その断ったチームリーダーとは、見事なぐらい
合わないからだ。実際、断わりの理由も、「相性というものがあるので、、、、」と言うことだったらしい。

今のチームではデザイン作業があまりにも少ないため、空間デザイン部不在のチームから仕事をもらうことにした。
お金がない物件のくせに作業量は半端ないものだった。その上、夜中までかかってしまった場合のダクシー代が
出ず、自腹だった。よりいいものを作ろうと粘っただけ、怠けなど一切していないのに。

チームの目標は、それぞれよいクライアントをもって成績をあげること、になった。
私も、直接のクライアントをもたなければならなくなった。
クライアントと密に打合せをして、デザインを考え、図面をかき、イベントや展示会ならその発注、設営、撤去まで一人ですることになった。

このところ、HPを新しく作ろう、という動きがあり一部に関わらせてもらうことになった。
これは、チームを越えて、会社全体で協力し合うことだと勝手に理解していた。
先日の日記にも書いたとおり、ミーティングを開けば、非協力的な人が目立った。
これだけだと思っていたのだけれど、実は逆に、HPを新しく作ろうと立ち上がった人にも偏った考えがあった。
最初から自分の考えに賛同してくれそうな人だけ選んで作業を頼んでいたのだ。
もし、自分がその中に混ぜてもらえなかったら、自分は必要ないとそっぽを向けるだろうに。
先日も作業を頼まれたわけだが、金曜日の16時に話を持ちかけられて
月曜日の午前中には出力屋さんから出力されたものが届くようにして欲しいとのことだった。
結局、びっちり土日作業に費やすこととなってしまった。
コラージュ作品だったので、当然グラフィックデザイン部に頼んだ方が、早く、そして質の高いものが出来るだろうに。
私に何故頼んだのか。そう尋ねると「グラフィックの人達忙しいから・・・・」とのこと。
でも実際はグラフィックデザイン部に依頼さえいっていなかった。
私はもちろんよいものを作ろうと土日を自分から犠牲にしたわけだけれど、でも、振り回された感があった。
思った以上に、好評価を得て(上年代層にはイマイチだったが)普通の物件もやらないかと持ちかけられるように
なった。しかし、その部には、空間デザイナーがいるのでそちらに仕事を回すのがルールである。

ぶっちゃけると、もう一人の空間デザイナー(元空間デザイン部のリーダー)はオペレーターである。
これは会社全体の意見である。その上、時間で仕事を区切るから、割り切ったデザインが多い。
これはウチの会社のデザインじゃないと、憤りを通り越して悲しくなった。

この週末もやはりというか、仕事だった。
どんなに元気に振る舞っても、顔に疲れがにじみ出てくる。
だからといって、気を使って欲しいとまでは思っていないけれど、自分の方が忙しい、まだまだだと、比べないで頂きたい。
その仕事仕事で忙しさも苦労も違うのだから。
社内でのみに行って、その次の日の昼過ぎまで会社の床で寝ているのも、その人にとっては仕事だと、私も理解しようと思っているのだから。
私は真剣に仕事しているのに、「あなたの嫌いな○○でーす」と返事に困る内線をちょくちょくかけてこないでほしい。
作業が中断するので重要な用件以外では内線を控えて頂きたい。

ほっといてほしい。
仕事をしているのだから。


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