夏撃波[暗黒武闘戦線・歌劇派]の独白

2007年05月13日(日) 密室シアター�掘ν戮蟷伊�

 劇団pHー7プロデュースの舞踏公演<密室シアター�掘ν戮蟷伊罅笋髻⊃訓鼻孱陦函治恵浪七狆譟廚亡僂帽圓辰討�た。
 歌舞伎昌三、真貴誉、レオナルド備前の3名、それぞれに入魂のソロ・ダンスだったと思う。三者ともまったく性格の異なるダンスでそれぞれに面白かった。
 レオナルド備前のダンスからは、力強さというか安定感のようなものが感じられた。
 真貴誉の捨て身とも言えるダンスは感動的だったが、顔で踊っているとも評されるそのダンスには役者魂のようなものを感じた。
 「地下劇場」初登場の歌舞伎昌三のダンスからは、研ぎ澄まされた空気というか、透明感のようなものが感じられた。どこか求道的でありながら、人のよさが踊りにあらわれているような・・・。うまく言えないけど、個人的には好きなダンスだった。3年前に余命2年との宣告を受けながら、手術を受けず、代替医療で治していくことを決意。2年前から踊り始めたという。去年私が観に行ったソウルフラワーユニオンのライブ・ステージでも舞踏で彼らと共演していた。だから、歌舞伎昌三の踊りを観るのは、今回が2回目になる。歌舞伎昌三には、三重県亀山のオーガニック・レストラン「月の庭」の経営者という別の顔もある。「月の庭」にも一度行ってみたいと思っている。
 今回の舞踏公演については、正直なところ、あまり期待していなかった。でも、観てみると、とても面白く観ることができた。その面白さは、ダンスの技術云々とはあまり関係ないと思う。踊りを通してそこに存在している踊り手の存在感そのものが感じられた結果であり、観客をも巻き込んで非日常の濃密な空気が創り出された結果ではなかったろうか。そんな感想をもって、劇場をあとにした。


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夏撃波 [MAIL]