夏撃波[暗黒武闘戦線・歌劇派]の独白

2006年05月05日(金) 『アッシリア皇帝と建築家』

 クセックACT公演『アッシリア皇帝と建築家』を愛知県芸術劇場(小ホール)まで観に行ってきた。
 主にスペインの作家の作品を上演し続けているクセックの芝居を私は毎年のように観ている。クセックが取り上げる作品からは文学性の高さがうかがわれ、また舞台表現としてのレベルの高さも感じられる。今回も決して悪くはなかったし、それなりに面白かった。ただ、リズムがいまひとつとの感想を持った。原作のよさを十分に伝えきれていないのではないかとも感じた。一方で、クセックは非常に難しい表現に挑戦しようとしているのかもしれないなどとも思った。本当のところはわからないが、なんとなくスッキリしない感じがあった。
 きっと来年もまたクセックの芝居は観ると思う。名古屋を代表する劇団のひとつには違いないから。


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夏撃波 [MAIL]