†アイスル日記† ---MILET
イチランカコミライ

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2007年05月03日(木) 「連城訣」上巻
金庸作「連城訣」上下巻を買って貰っちゃった。
さっそく上巻を読破。やっぱり、一度読み始めると止まらなくなるのが、金庸作品の怖さだ。
主人公・狄雲(てき・うん)は純朴な田舎青年。師匠と師妹の三人で、静かに暮らしていた。師匠は田舎ものだが剣の腕は達者で、狄雲たちに剣法を授けていた。
そんなある日、師叔の使いが現れて、師匠に「自分の師匠が連城剣を習得したので、祝って欲しい」と言いに来る。また「自分の師匠は六十歳の誕生日を迎えるので、そのお祝いの席を設けるから出席してくれ」とも言い、狄雲らを街中へ招待した。
それが狄雲にとって、最悪の事態を招こうとは誰も思いもしなかった…。
と、まぁ、それからというもの狄雲は、次から次へと酷い目に遭わされ続けてしまう。師妹が美人だったばっかりに、横恋慕した金持ちのぼんぼんに陥れられてしまうわ、善人だと信じていた師匠が実はそうではなかったらしいと分かるわ、利き手の指を失ってしまうわ、肩胛骨に穴を穿たれてしまうわ…もう、悲惨としか言いようがない。
狄雲と遊担氏のどっちが酷い目に遭わされているかと考えると、狄雲だろうな、と思ってしまうほどである。だって。遊担氏は武芸を奪われることはなかったし、阿紫の下僕と自分で言っていたし…阿紫に「今度はいつ、鞭打ってくれるのだろう」って密かな願望を持っていたし…。ドMだったからね、彼。


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