†アイスル日記† ---MILET
イチランカコミライ

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2006年11月08日(水) 無知無頓着
今の場所に居を構えて十年ほど経っている。
私はきっかり十年、この場所に住んだ。だが、近所にどんな人が住んでいるのか未だに分かっていない。
その証拠に、ゴミ捨て場の掃除当番の札を、次の人に回すのに、懇意にして頂いている近所の方に尋ねていかねばならなかった。
「この方は、どこにお住まいなのでしょう」
「お墓の隣にあるおうちよ」
「あ、はー。そうですかー」
ということで、初訪問のお宅へ向かった。小さな墓地の隣に建っているその家は、なかなか立派な門構えだった。勿論、前からそこに家があることは知っていたが、そこの家に住むのがどんな人で、何という名前なのかは知らなかった。
今でも、どんな人なのかは知らない。とりあえず、名前だけは分かった。
同じ町内会だというのに、十年も住んでいるというのに、全然知らなかった。
イヤ、知ろうとしなかった。
今後も、近所の人を覚える気はない。無頓着なのだ、そう言うことには。


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