日記日和
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2006年01月21日(土) 昨夜も、そして今日も・・


昨夜また、見ごたえのあるステージを鑑賞してきました。


前回と同様に、一人のお医者さんがしっとりとした語りに加え、自作の歌と映像でボランティアで訪れた国の人々を紹介していきます。


今回特に心に残ったのは、長い間内戦が続いたカンボジア、地震の被害を受けたイラン、それから、今も争いの続くイスラエルとパレスチナでした。


カンボジアでは地雷だらけのなかに建つ病院を建て直すために、尽力される話。

カンボジア人のお医者さんを育て、そのほかの雑用もなるべく地元の人が出来るようにするためにと、斜め後ろから見守る姿勢が印象的でした。



また地震で大きな被害を受けた直後のイランでは、物資の配給をすることが被害を受けた人たちの誇りやプライドを傷付けることがわかって悩む姿・・

子供たちにサッカーの楽しさを思い出してもらい元気づけるために、サッカー大会を開催するのですが、そのサッカー大会を通じて大人もプライドや誇りを取り戻すことが出来たのだそうです。



さらにイスラエルとパレスチナ。

イスラエル建国により、長年暮らしてきたパレスチナの人々が土地を追われることになり、両国の間では争いが絶えません。

パレスチナに支援の拠点を置きながらも一方的な見方ではなく、イスラエルの子供たちの将来も気にかける姿に好感が持てました。


他にも、

旧ユーゴに暮らす、心に大きな傷を負った少女・・

前回も登場した、彼がボランティアを志すきっかけとなった家族との出会い・・

もう書ききれないくらい、エピソード満載でした。


それを全く押し付けでない穏やかな口調や綺麗な歌に乗せて伝えてくれるのです。

声高に叫ばれるより、ずっと素直に心に届いた気がします。



昨日は、会場に入るなり同業の先生と顔を合わせてまず驚きました。



今日はまた、このステージの第3章を見に行ってきます♪


イサカ |MAILHomePage

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