日記日和
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今日、研修会場に向かう車中でラジオをつけていたら、片山右京の番組が始まりました。
右京のラジオを聴くのは初めて。
思えば、右京が現役レーサーの頃はメッチャ応援してて、鈴鹿のスタンドに「頑張れ、右京!」の旗を立てたりもしたよなぁ。
レーサーでも、鈴木亜久里や、今なら脇坂寿一などおしゃべりの上手な人もいるけど、現役の頃の右京はとても話し上手とは言えませんでした(失礼)
でも、そのちょっと不器用なところがまた好きだったりしたのです(ぽっ)
最近は右京の姿を旅番組やバラエティでもよく見るようになって、以前に比べたら随分しゃべりが上手になったなぁ〜と思っていたら、ラジオもやってたのね(驚)
今日は「九死に一生」がテーマらしく事故の話をしてました。
右京自身も何度も救急車で運ばれたことがあるらしいけど、大きなクラッシュほど意識がないので、平気なんだとか。
そして、自分自身の事故なら「またカッコよくなりたい」とか「またモテるようになりたい」とか、身体が良くなると気持ちを盛り上げて頑張ることが 出来る。
けど、大切な人を事故で亡くした時はやりきれない。
友達やアイドルだったセナを亡くしたときにはあまりに喪失感が大きく、一番の根源にある走ることの意味さえわからなくなったと言っていました。
セナが死亡したレースでは右京も一緒に走っていたんだもんねえ・・
私達も十分衝撃を受けたけど、一緒に周回を重ねていた彼らの比ではなかったはず。
そして、セナの死後もドライバーの安全を確保するためレギュレーションが変更されたけど、技術の進歩はそれ以上で、マシンのスピードはどんどん速くなっていっている。
また、F1にはあれだけお金がかかっているのだから、それを市販車の安全性の向上にも利用しない手はないとも言っていました。
(なかなか、イイこと言うじゃん!!)
その後は、左足でブレーキを踏んだりとか、右足のつま先と踵でアクセルとブレーキを踏むというレーサーがしてるような走り方を一般道でする事の有用性(?)を語っていましたが、私は目的地に到着したので今日はそこまで。
お昼過ぎの軽い番組だけど、右京らしさがいっぱい♪
来週も同じ時間から研修なので、また聴ける、かな。
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