日記日和
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2005年12月07日(水) 自分と向き合うこと


昨日の研修は私にとってすごくキツイものでした。


あ、モチロン身体的には楽なんですよ。

いや・・携帯カイロやひざ掛けを使ってもまだまだ・・の想像以上の寒さだったから「楽」ではなかったなぁ。

主催者の人が最後の挨拶で「冷蔵庫のような所で・・」と言ってたくらいだから(笑)




その寒さ以上に堪えたのは、「自分と対峙するコトのしんどさ」でした。


講師の話を聞いて知識を与えられるだけじゃなく常に考えて、考えて、考えて・・


DVに関する知識や考え方、大袈裟に言えば生きていく姿勢まで問われているような場面が度々あって頭を抱えることが多かったです。



正解のない問いが多いので、自分の出した答が正しいのかそうではないのかもその後の話のなかで自分自身が判断していくような感じで、スッキリ感がないのです。

話を聞いても判断がつかないことも多かったし。



いくつかのグループに分かれて話し合う際にも、人の意見も自分の意見も尊重することが徹底されていて、それは一見穏やかで心地良さそうだけど、ちゃんとした考えなないとすぐペチャンコになってしまいそうで緊張感がいっぱいでした。


現在実際にDV被害者の支援の現場で働いている人も多く受講されていたので、モチロンそういう人たちに敵うわけもなく・・大袈裟に言えば自分の無能さを感じることの連続でした。


今回のしんどさは、DV被害者に限らず、子供やお客さん・・どんな人と向き合うときにも役に立つことだろうと感じています。



正直なところ、この先DVと関わっていけるのかどうか、全く自信が無くなってしまいました。




が。


今度とその次の日曜にも別団体(こちらはいつもお世話になってるトコロ)の研修を受けるのですが、そのテーマはDV。




天の声に「まだまだ頑張れ!!」と言われてるみたいです。


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