ちゃびの日記

2003年06月01日(日) 医学の進歩

特殊な脳腫瘍。
脳の機能を破壊するどころか活性化するという。
だけど、腫瘍は腫瘍。
いつ死ぬかはわからない。

1年後?
1ヶ月後?
1週間後?
明日?

そんな時、医師からある申し出があった。

「脳の手術をしてみないか?
だが治療のためではなく延命の手術。
成功率はかなり低い。
もしかしたら手術で死んでしまうかも・・・
この手術は探究の手術だ。
出来れば死んでからでなく生きているうちに。
その方がより多くの情報が取れるのだよ。

このままではただ死ぬだけ。
だけど、君の勇気でこれから何千人、何万人という患者さんが助かるかもしれない。
これは意義あることなのだよ。
未来への希望なのだよ。
君は意義あることを世の中に残す事が出来るのだよ。
それを私たちがお手伝いしたいんだ。」

あなたならどうしますか?


申し出を受けますか?
それとも
断りますか?


私は断ります。
だって、今は元気なんだよ。
元気なのに世の中のために手術しろってぇ〜の?
おかしくない?

それに、意義ある事って何?
先生の名前は世界中の人が知ることになるでしょう。
でも、その実験に使われた患者は?
気にかけてくれる人がいますか?

あるDVDを見て思ったとこ。
こんな考え持ってるようじゃ医学の進歩は望めないね。

医学の進歩を望むなら感情はない方がいいのだろう。
難しい世界です。


 < 過去  INDEX  未来 >


ちゃび [MAIL] [HOMEPAGE]