特殊な脳腫瘍。 脳の機能を破壊するどころか活性化するという。 だけど、腫瘍は腫瘍。 いつ死ぬかはわからない。
1年後? 1ヶ月後? 1週間後? 明日?
そんな時、医師からある申し出があった。
「脳の手術をしてみないか? だが治療のためではなく延命の手術。 成功率はかなり低い。 もしかしたら手術で死んでしまうかも・・・ この手術は探究の手術だ。 出来れば死んでからでなく生きているうちに。 その方がより多くの情報が取れるのだよ。
このままではただ死ぬだけ。 だけど、君の勇気でこれから何千人、何万人という患者さんが助かるかもしれない。 これは意義あることなのだよ。 未来への希望なのだよ。 君は意義あることを世の中に残す事が出来るのだよ。 それを私たちがお手伝いしたいんだ。」
あなたならどうしますか?
申し出を受けますか? それとも 断りますか?
私は断ります。 だって、今は元気なんだよ。 元気なのに世の中のために手術しろってぇ〜の? おかしくない?
それに、意義ある事って何? 先生の名前は世界中の人が知ることになるでしょう。 でも、その実験に使われた患者は? 気にかけてくれる人がいますか?
あるDVDを見て思ったとこ。 こんな考え持ってるようじゃ医学の進歩は望めないね。
医学の進歩を望むなら感情はない方がいいのだろう。 難しい世界です。
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