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2004年01月14日(水)
久しぶりに浅田次郎を読んだ。

目が悪くなって本を読む週間が無くなってしまった。
ここのところめっきり視力が落ちてきて自分でもいやになってきていた。
日曜日のファインディング・ニモを観に行ったときもメガネなしでは無理だった。
そろそろコンタクトにしようかと思ったけど、目薬も自分でさせない自分なのにとうてい無理だなと、自分で自分を鼻で笑ってしまった。

さて、浅田次郎。
なにげに無造作に置かれている本棚に目をやるとそこにあった。
「月のしずく」
短編集だった。浅田次郎は好きだ。天国までの100マイルなんて何回読んだか。
へたするとセリフまで言えちゃうかもね。マリのセリフ笑
登場する医師の容姿、声質なんてもうできあがっちゃってるから笑
で、月のしずく。おもしろいのかなぁと手にとってだーにメール。
私「これおもしろかった?」
だー「浅田次郎らしい話し。」
普段だとここでやめてしまう。
今日はなんだか本が読みたかった。気がした。
読んでいくとストーリーが男と女の物語なんだけど(全て)全部泣いてしまうような話しだったので困った。
浅田次郎の小説に登場する女性はいい女ばかりだね。
そして、男性はいい男だねぇ。
恋愛している人間は魅力的だね。やっぱり。

極道ものもおもしろいけど、浅田次郎ワールドはやはりこういうのがいいね。
(展開が全て同じだったけどね・・)