父の口癖は「100才まで生きる」だった その父が天に帰っていったのは56才の春だった その年を迎えた頃に思ったんだ 父の年を越せたなら、私は「100まで生きられる」かも・・・ 今日がそのタイムリミット 今夜は教会にでかけよう 父の願いの100才にわたしはどれだけ近づけるだろう きょうを無事に過ごせたならば その希望に近づくことができるのだ 心を無にしてすごしてみよう 今日までの自分に有り難うを言おう そして静かにいのりたいなぁ 今夜は神にあいにいこう 父と同じ夢のような言葉を口にして あっという間にさらねばならないかもしれぬが 父がはたせなかった100に一歩でも近づきたい わたしは「100まで生きたい」いや 生きるぞ♪ 孫のゆまちゃんが小さなヒトミでわたしをみつめ ばぁちゃん「100まで生きてよぉ〜」といってくれたのは きっと生きると思ったからだろうから わたしは 100才をめざしま^^−す♪ 「56才最後の時間におもうこと」
|