十夜一夜...Marizo

 

 

寝るなんてもったいない - 2011年09月30日(金)

こんな日に残業なんてありえないっ!と
ぶんむくれていた私に気がついたのか
課長が「もう、今日はこれで終わります」と
言ったのが午後5時40分。


大急ぎで着替えてタクシーに飛び乗って
向かった先は、豊平区にある某大学。


「笑う警官」などの北海道警察シリーズで有名な
作家、佐々木譲氏の講演会に向かった。

開始時間を5分ほど過ぎていたが
なんとかもぐりこむ。


「へー、大学の中ってこうなっているのかぁ」と
高卒なもんで、ひとしきりキョロキョロとする。

学生や大学関係の方が三分の二。
他に、私のようないわゆる一般の人々。
100人前後ぐらいでしょうか。

いや、まぁ、あれだ。
佐々木氏の書く本も、もちろん好きなのだが
実は一番好きなのは佐々木氏の声。

声フェチなんです、私。ぐふふ。

書くのはプロでも話をするのは
それほど慣れていらっしゃらないようで
年代があっちこっちに飛んだり
途中で本題(作家としての生き方)から
すっかりはずれたりといろいろありましたが
いちファンとしては、大変楽しい時間だった。


ま、仕方ないとは思うんだけど
学生は寝てたねぇ(笑)
主催がその大学の教授だったので
おそらくゼミ?みたいな関係で
みんな同じレポート用紙を広げていた。
おそらく感想やらなにやらを提出することって
なっているのだろうけれど。

いやいや、学生!
寝るな、寝るなよ!
もったいないじゃないか。





こんな、いい声なのに(←そこか)
Marizo


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