十夜一夜...Marizo

 

 

さだまさしより山本リンダ - 2006年10月27日(金)


八回の裏、これが最後になるであろう
四回目のバッターボックスに立つ新庄の姿が
涙でぼやけてよく見えなかった。


新庄がもう打てない事も
走れない事もみんな知っていた。
立ってるだけでいい。ただそれだけでいい。

「つ・よ・し」と叫びながらみんな泣いていた。


バッターボックスの新庄も泣いていた。


おめでとう、新庄!
そしてありがとう、新庄!!


と、こんなに感動しているくせに
実は中日のチャンスソング(狙い撃ち)が
耳に残って離れないのだ。


毎回ランナーを得点圏まですすめていたので
毎回、この「狙い撃ち」がかかるのだ。
後ろのおばさんは「新庄さぁ〜ん」と熱狂的に
叫んでいたくせに狙い撃ちを一緒に口ずさみ

「いやぁ、唄わさるもねぇ(北海道弁)」と
言い訳をしていたぐらい(笑)


来年は中日戦に行ってみようかなぁ(←おいっ)
Marizo


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