さすが「海商」 - 2006年08月02日(水) 8月に入り暑い日が続いている。 この週末も札幌は最高気温が三十度を超え 我が家では扇風機が大活躍だった。 夜の寝苦しさはこの扇風機と アイスノンで乗り切るも〜ん。 さて、裏十夜(掲示板)内の極一部で盛り上がっていた 「ケガニ祭り」ですが、ちょうど5日(土)に 葉山の御用邸にいつものデロメンバーが集まるということで 正式にケガニの発注を受けた。 この時期は何処で買ってもはずれはないだろうと思っていたのだが たまたま本日、仕事で石狩に行く用事があって その帰りに思わずJRで銭函まで足を伸ばし 「海商」へ買出しに(仕事中だぜ、おいっ!) 平日のお昼過ぎなのでお店は閑散としていた。 蟹のコーナーに立っているおじさんも なんだか手持ち無沙汰な様子。 なので私が行くとまぁまぁ大サービスで迎えてくれました。 試食にと蟹の足を三本も寄越してくれて(笑) 「六杯だとおいくらになりますか?」という私の問いに 「ろっこかい。いやぁろっこかい。そうかいろっこかい」と 言いながら中くらいの大きさのケガニを選んで三つ袋に入れた。 「ろっこだもね。ろっこだもね」と繰り返し言うと また同じくらいの大きさのケガニを三つ袋に入れた。 「ろっこだもね・・・そしたら五千円にするわ」と言った。 思わず「ご、ご、五千円!? ほ、ほんとに??」と 貪り食べていた蟹の足を落としそうになった。 おいおい、一杯千円以下かよ。これが仕事中じゃなかったら 間違いなく買って帰ってましたよ。だんな。 前にも千歳空港で蟹を買って行った事があったんだけど 場所柄、やはり観光客価格だった事を思い知った。 御用邸の発注元とは 「面子が6人だから予算は二万ぐらい。蟹四杯と 何か海産物の詰め合わせ」と話をしていたのだが 四杯どころか一人一杯づつ食いやがれって勢いで 他に「子宝セット」という 「いくら、すじこ、数の子、たらこ」詰め合わせを 一緒に送っても最初の予算の六割ですみましたよ。だんな。 いやー恐るべし、そしてさすが「海商」だわ。 Marizo -
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