十夜一夜...Marizo

 

 

お見舞いと草刈と二週間プログラム - 2006年06月24日(土)


6月24日(土)

知り合いが入院、手術と言うことでお見舞いに行った。
病名は子宮筋腫。


わりかしポピュラーな病名なのだけれど
私より三つ年上のその女性は
開腹し子宮を筋腫ごと摘出することになった。
外側に大きくせり出した筋腫だったため
腸との癒着もあり、全摘出来ずに
子宮の頚部を残したという。

術後、二日目のお見舞いだったので
どうかなと思っていたけれど
ゆっくりとした足取りだがしっかり歩いていたし
ジュースも飲んでいた。


いつも思うけど人間の身体って
とってもうまく出来ていて
当たり前だけど不必要なものって無いんだよね。

ちょっと身体を動かすだけでも
腹筋に力が入っている事を知るわけだし
毎月、毎月血が流れて面倒くさいけど
それでも子宮がなければ子供は産めないのだ。

入院前、知り合いは「これで温泉にいつでも行ける」と
言っていたので心配していなかったけれど
思ったよりも元気がなかったなぁと
一緒に行った出版社社長が肩を落としていた。


私の母も子宮筋腫で子宮を全摘しているが
当時、母は47歳。すでに高校生の子供が二人いたし
毎月の生理の度に尋常ではない出血量に
貧血を起こし具合が悪くなっていた。
母に聞いたことはないけれど
それでもやはり何か葛藤みたいなものがあったのだろうか。

この日はお見舞いメンバーで痛飲。
久しぶりに家に帰ってそのまま気絶。
いろんな意味で痛いって。ほんと。


6月25日(日)


母が旅行で不在のため姉と二人で
朝九時から始まる町内会の草刈に行く。

悪いと思ったのか母がこの日のために
鎌を研いでおいてくれたのだが
多分、私の人生において初の草刈(鎌で)

近くの川の河川敷の清掃ということで
ゴミ袋を左手に鎌を右手に
ヨロヨロとしながら清掃活動にいそしむ。

だが周りのおじさん、おばさん達の
言うことがでんでバラバラで
ゴミ袋には草は入れるの入れないの
刈った草は集めるの集めないの
あげくに去年は違っただのと
いったい指揮系統はどうなっているのかと
草刈よりもそっちの方にどっと疲れる。


最後までいるとジュースを一本貰えるということだったのだが
姉の「ジュースなんか二百本買ってやる」の一言で
ちゃんと出席したという事を
町内会の人にアピールしたあと
40分ほどでこっそりとフェードアウトした。
だって二人とも二日酔いだったんだもん(笑)





私のダイエットバイブルの「あるある大辞典」

二週間でなんとウエストが10センチ以上も
細くなるプログラムを食い入るように見る。

朝、三分。夜、三分の運動。
それに飲酒やお菓子などの間食禁止。
毎食前にスキムミルク入りヨーグルトと
一日100gのキノコ類を摂取。
ごはんは基本的に玄米。


食事関係はちょっと自信ないけど(←おいっ)
とりあえず、運動と禁酒に挑戦だ。
がんばるぞ。おうっ!!(←ウエストの声)





もしかして私、嫌われているのかなぁなんて事を
思っていて。
いや、まぁ、嫌われても仕方ない
外見に、態度に、性格に、喋り方に、考え方かも
しれないけれど。
思い過ごしってことは無いんだろうなぁ。きっと。

なんか、ちょっと残念。
Marizo









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