雑感 - 2006年01月26日(木) ■21日(土) とある、作家先生のファンの集いで開催された 「温泉祭り」に姉と二人で参加。 その先生の本を出した出版社の社長を含む 総勢12名で定山渓温泉へ繰り出す。 なぜ、わざわざ温泉なのかというと この厳寒の時期に薄野で飲み会をすると 凍死する人間(出版社社長)が 現れてもおかしくないだろう。 とても危険。という理由であった。 そう考えると、まだお酒飲んで 財布なくしたり、記憶なくしたりなんて たいした事ではないなと思う。 ■22日(日) 温泉からの帰りに福住の 某イトーヨーカドーに寄り服を買う。 会社で着るアンサンブルやスカートなど 計6着購入し16700円であった。 1着3000円以下の服を着ている人間が お金儲けの夢を売る商売しているなんて皮肉である。 ■23日(月) 朝は今日から気持ちを入れ替えて 禁酒しようと思っていたのだが 結局、飲酒。 しかも結構。 自己嫌悪スパイラルに嵌る。 ■24日(火) 朝は今日から腹筋、背筋しようと 心に強く思っていたのだが 結局、飲酒。 しかも結構。 またしても、自己嫌悪スパイラルへ。 ■25日(水) 給料日であった。 実家暮らしの身であるため 家賃、食費、日頃の感謝をこめて 母にお給料の一部を渡す。 今まで私と同額であった姉が 突然「今月から2万円アップする」という 恐ろしく親孝行な宣言を 聞こえなかったふりをして そそくさと二階の自分の部屋へ篭る。 ■26日(木) 待ちにまった「白夜行」の日である。 実は先日、我慢しきれずに原作を一気読み。 直木賞作家とはこういうものかと 深く感銘を受ける。 雪穂役の子役は素晴らしかった。 オーディションでその存在感が 断トツであったという話にも多いに頷ける。 ■雑感 昔はまったく思いもしなかったけれど 周りの話を聞くにつけ 私は恵まれた家庭と周りの環境で 育ったのだと思うことは多い。 確かに父は少々早く亡くなってしまったけれど それでも「片親」で育ったという記憶は無い。 確かに父はお酒にのまれる性質だったけれど 酒乱であったわけではない。 独自の子育て五箇条を持ち (ちなみに) ・キャンプ ・水泳 ・スキー ・読書 ・運転免許 これを忠実に実行していた。 私は体験しないとわからない人間なので 例えば、この白夜行の主人公たちのように 親から「子育て」というものを 拒否、放棄されて育った人の心根について 「かわいそう」とか「がんばったね」という 表面的な言葉は出てくるけれど おそらく、本当のところは理解不能なのだ。 自分を産んでくれた親に対して 持たなくてはいけない「憎しみ」の感情は 大人でも手に余すものである。 もし今後私が親になる時があるとすれば それは突然どこからかコウノトリが運んでは来ない。 そこには明確な「親になる」という 私の意思がある。 と、まぁ・・・ここまで書いて またきっと中学の同級生で すでに長男は成人しているという やんママに「何、小難しい事言ってんだかっ!」と 一笑されそうだと気がついた(笑) すんません。すんません。 子育て云々言う前に まずはダイエット。 ああ、その前に部屋を片付けます。 はいはい。 Marizo -
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