十夜一夜...Marizo

 

 

主役が作家 - 2005年08月12日(金)


〜昨日の続きです〜


私が到着しテントを張り終えて
やっと会場に足を踏み込んだ時は
ちょうど「オークション」の真っ最中でした。
深夜氏みずからマイクを握り締め



「さぁ〜っ!!いちえんからっ!!」

「さんぜんっえんっっ!!」


「さぁっ!いないかっ?」




「さぁっ!いないかっ?」







「さぁっ!いないかっ!?」






もうね・・・もしかして本業はこれであったか?と
思うほどの仕事っぷりでしたよ。だんな。



オークション終了後は
キャンプファイヤーへ移動して
みんなと車座になって話を始めたのですが
深夜氏はオークションの時とは
うってかわって非常に寡黙であった。


こういう場所で「主役が作家」というのは
なんというか雰囲気が違うんですよね。
バイク乗りが集まってのキャンプというよりも
文章サロンのような雰囲気っていうんでしょうか(笑)


誰それの本が面白いとか
なんだか賞をとったのは何年前だとか
みなさんバイク乗りとは思えないほどの(←失礼)
博学っぷりでした。
それからまぁ当たり前と言えば当たり前なんですが
私を除く(←おいっ)参加者は
深夜氏の「横須賀Dブルース」と
「千マイルブルース」をとても深く読み込んでいて
それはただひたすら深夜氏の事を好きで
尊敬しているのだなぁと思うに至った。


まぁ根がミーハーチックな私は
実はちょっと場違いな場所に来てしまったなぁと
思いながらも 柏倉氏(仮名)差し入れのビールを
ウヒョヒョと言いながら飲んでいた(笑)


お開きになったのはおそらく夜中一時過ぎだっただろうか。
深夜氏はちょっとお疲れのようであった。
多分連日の飲み疲れか(←失礼)
あのオークションが原因かと。


前の晩まで「明日は道東にでも行こうかと」と
言っていた深夜氏は翌朝には
今日のフェリーで帰ると言った。


「夏休みは終わり。早く仕事がしたくて」



ああ。やはり本業は作家だったのですね。
気合の入った深夜氏の次の作品がとても楽しみ。



夜は寡黙であった深夜氏だったのだが
朝はそうでもなかった(笑)


どう、そうでもなかったかというと
ファルコンをしげしげと眺めたあとに


「どうして俺の周りって
 こんなのばっかりなのかなぁ」と呟いた。











寡黙な方が良かった(爆)



山田深夜氏のHPは こちら
柏倉氏(仮名)のHPは こちら


それぞれのMTGの感想は
参加しただけにとても面白い。

来年も是非飲みたいなぁと思っている。
でもできればトイレが
水洗のところがいいなぁと思っている(笑)
Marizo


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