腐っても縁 - 2005年04月13日(水) 4月も半ばに差し掛かり 日に日に春の日差しを受けて なんとか家の周りの雪も解け 一陣の風とともに冬の間に 滑り止めとして撒きまくった砂の舞いに 朝晩の通勤徒歩時に涙しているMarizoです。 ぐっすん。 さて私事ではありますが 2003年7月から始まった 時給での派遣社員の仕事も 今月で終了となりました。 一年十ヶ月と言う大変短い間でしたが 今後の自分の人生を見つめなおすと言う点においては ほどよい期間であったのではないかと思っています。 もちろん大富豪の家に生まれたお嬢様でもなく 博打の才能があるわけでもなく ただひたすら 家族の愛と人の縁に恵まれただけの たまたま不運が避けてくれた人生の人間ですから 働かなくては日々暮らしていけませんし 毎晩の晩酌に支障が出るようでは 翌日の仕事の士気にもかかわりますので(←それかよ) 来月から新しい仕事につく事に決まりました。 実は前にチラッと ここ で紹介していた仕事でして えーと、えーと、職場はまたしても変わりません(爆) 変わるのは 半年契約の派遣社員 → 一年契約の契約社員 時給 → 最低保障給or歩合給のどちらか高い方 制服 → 私服 事務職 → 営業職 といった感じでしょうか? 今回この話を頂いた時は寝耳に水で まったく知らない制度だったし 一度辞めた人間が(しかも希望退職) 再雇用(派遣以外で)される事も 有り得ないと思っていたのだけれど たまたま本当に「縁」あって 話を頂いたと思っています。 2年前、希望退職を決めた私に当時の支店長から 「派遣で残らないか?」と声をかけて頂きました。 そのお陰で私は「実は結構プライド傷つく 中年オンナの再就職活動」と言うものを 経験せずにすんだわけだし 同じ職場で働いている同じ派遣の人には 自分の時給をいうのも憚られるほど 破格待遇であった事も事実です。 しかし半年毎の更新時期を迎える度に 「次の更新時までにはちゃんと考えよう」とか 「この半年でなんの資格を取ればいいのか?」とか 「ずっとこのままではいられない」とか どちらかと言うと「不安一色」的な思いばかりだった矢先に 今の支店長からのお声がかりであったので ふと前回の事が頭をよぎったのです。 もちろん きなこ(仮名)が言う通り 私が派遣で残った事や 今回契約社員になる事は その時々の支店長にとって メリットがあったからかもしれないし 支店長とは言え たった二年の付き合いでしかない お局女子社員の人生を真剣に 心配なんかしていない事も十分わかっているつもりです。 でも振り返ると私は何か有る度に「人の縁」で なんとかまともな人生を送る事ができているなぁと 今更ながらに思う事が多くて オメデタイと言われるかもしれないけれど 今回もきっと良い方向に舵をきっているって 間違いなくそうだって・・思っています(笑) えーと ちなみに東京での面接の前に 葉山高級焼き肉でパワーをつけてもらった二名に お礼も兼ねて 「面接&健康診断の結果、採用決定しました!!」 というメールを送ったわけなんですが 約一名から 間髪いれずに 「健康診断・・・体重制限なかったのか?」と 毒舌 ここに極まれり という返信が来ました。 どんな「縁」であろうとも 私は大事にしようと思っていますよ。だんな。 「腐っても縁」ですから(笑) Marizo -
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