『少子に挑む』 日経新聞の特集から - 2005年01月07日(金) 今朝 たまたま寄った喫煙スペースで 営業課の藤井さん(仮名)と話をした。 藤「MZOさんの年賀状は毎年面白いよなぁ」 M「うん。貰って楽しい年賀状を目指してるからさ」 M「だってほら、もう年々子供の写真年賀状ばっかでさ」 藤「あーうちもそうやもん。ごめんな(苦笑)」 藤「でもうちの嫁も結婚して子供がおらん人には 別の年賀状出してるのよ」 年明けからの日経新聞の一面特集記事は 「少子に挑む」である。 少子化の原因は本当にたくさんあるけれど 今日の記事では「不妊」を取り上げていた。 海外での代理母出産で話題になった女性タレントが 笑顔で子供と向き合っている写真であった。 藤「これ、まさしくうちこれやったから」 藤「結婚して2年で(不妊が)わかって それから5年間治療したもんなぁ」 藤「ほんま金かかってなぁ。バブルの後やったから 出来たけど 今なら絶対無理やて」 藤「嫁はその時子供の写真年賀状もらって 辛かったんやろな」 藤井さん(仮名)とは旧会社からの付き合いなので 5、6年になるだろうか。 何度も一緒に飲んだりしてきたけれど この話を聞いたのは初めてであったし 私は身近に不妊で悩んでいる友人が いないのですごくびっくりした。 ざっと周りを見渡しても 二人の意志で子供は持たないと決めた夫婦以外は 過去に結婚した友人達には 多くて三人、少なくても一人は子供がいる。 この間結婚式を挙げたばかりの 田口君(仮名)だってもうすでに今は 安定期に入った立派な妊婦さんだ(笑) 今はブライダル用のチェックというのがあり 結婚前に「卵子の数が少ない」とか 「精子の動きが悪い」などとわかるように なっていると聞くけれど その結果を聞いて 「じゃぁ結婚しない」という結論に なるかと言えば多分それはないだろう。 日経新聞のネットアンケートでは 子供は「授かるもの」が50.4% 子供は「作るもの」が49.6% きれいに二つの意見に分かれていた。 今はまだ結婚→出産の流れが主流であろう。 しかしあと何年かすれば未婚で出産と言うものが 珍しくなくなる日も近いと思っている。 そうなるとやっぱり子供は 「作るもの」になるのかもしれない。 まだまだ青い私は 愛の結晶という言葉が結構好きだ。 いやん。 Marizo -
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