十夜一夜...Marizo

 

 

火の用心。 - 2004年06月29日(火)


「火の用心」と言うと最近はあれですね。


某三菱車ですかね(笑)
毎日、毎日、日本のどこかで
火を噴いてるみたいですけどね。


聞くところによると
新車でも もう下取りしてくれないみたいですね。
まぁ売れないものを引き取るような
奇特な人はいないですよね。


でも去年とかに新車で買った人には
ちょっと同情しちゃいますね。



いや実は本題はもっと別で・・・・



実は昨日 家に帰ったら誰も居なかったんです。
まぁ最近多いんですけど
私の帰宅時間が派遣になって大幅に早まった事が
一因ではあるんですけどね。


とてもお腹が空いていたので

「では、私がご飯の支度をしましょうか!」と思い立ち
台所に立ったわけなんですが。

普段・・・・まったくしないわけですよ。
長年残業続きで 一番最後に帰宅するのが常だったので
たいがいは 作らないので洗う係。みたいなね(笑)


まぁ 私が作れる料理はたかがしれている。


ほら、昨日は暑かったもねって事で




冷やしソーメン(←料理かよっ)





まっ!一応 冷やし中華っぽい感じで
錦糸玉子やら きゅうりの千切りやら
ちくわの細切り(←ハムとかなかったので)に
彩り良くトマトでしょっ!とか やりながら
麺を茹でるお湯を沸かしていたんですね。


一旦沸騰したお湯の火を消して
んじゃー みんなの帰りを待つかと思ったところに
母が帰宅した。


冷やしソーメンはそのままに
先日、近所のおじさんが釣りに行って大漁だったと
おすそ分けして頂いた「かれい」を
焼かなくちゃっ!と言って・・・・


なんつーの?ガスコンロについてるでしょ?
真ん中に魚焼くところ。グリルってーのかな?
そこで「カレイ」を焼き始めたんだけどね。



ソーメンって茹で時間 3分だしさ
んじゃ 姉の帰りをもちっと待つか・・・と思ってたところに
タイミング良く 姉も帰宅。



「ただぁいまぁ〜」と玄関先で言った声を聞き
よーしっ!! 麺茹でだぁ〜!!!と張り切って
お鍋の火をつけた瞬間・・・・・










「ボンッ!!」





と、きました。





一瞬 何が起こったのか解らずにいたら
姉が 「何っ?どうしたの?大丈夫?」と叫びながら
台所へ来たその声で我に返り
慌てて ガスを「閉」にしたんですけどね・・・・。





おわかりですか?




つまり 魚を焼くところの火がちゃんとついてなくて
その中にガスが充満していたんですね。


うちはガスコンロの下にちゃんと警報機をつけているので
通常のガス漏れには ちゃんと反応する筈なのよ。
でもねー。中に充満しちゃうと警報も役にたたなくて。




ぼんッ!ですよ。ぼんっ!




いやー もうその瞬間 爆風を顔に浴びた私は
なんだかびっくりっつーか 「ううっ」って感じで
母は心臓押えながら「ごめんね。ごめんね。」って
ずーっと言ってて
姉はもう 母に「火をつけたまま 外に行くなんて」と
怒りまくってるし・・・・・




もう その後の晩御飯は家族全員動揺しちゃって(笑)
麺つゆはこぼすわ、ドレッシングの蓋してないのに
ふっちゃって その辺 胡麻ダレだらけになるわで
大変でしたわ(笑)



でも これはきっと何かの前触れというか

「注意しなさいよ」って言う思し召しなのかとも思う。




火だけは 本当に取り返しつかないもね。
隣近所にも迷惑かけるし 思い出のアルバムも
すべて灰にになっちゃうわけだし。



あーでも この綺麗なお顔が
爆風で吹っ飛ばなくて良かったです。


えっ?爆風浴びて 小顔になっただろっって?
うるへー。
Marizo





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