十夜一夜...Marizo

 

 

鹿児島空港で。 - 2004年05月04日(火)



最終日・・・


本当はもっとゆっくりしていたかったのだが
羽田から千歳までの飛行機が
早い便しかとれずに 鹿児島空港には
朝8時半に到着していた。



鹿児島空港は こじんまりとしているわりに
お土産売り場が非常に充実している。


私は田口君(仮名)に頼まれていた
「カボスのぽん酢」を探していたのだが
結局 売っていなかった。

母も姉も各々のお友達や職場への
お土産を購入し、手荷物として預け
身軽な姿で 搭乗口へと向かった。


今回使用したのは 「ANA」の
パックプラン。
当然 乗る飛行機もANAである。


ANAカードを持っている私は
「マイレージッ♪マイレージッ♪」と
いそいそと機械の前に立ち
いかにも手慣れた感じで操作するわけだ。



なんとなくさ、こう・・・
旅慣れてる感じしない?

いや、わしだけかしら?こんな事思うの(笑)


10000マイルまでには程遠いけど
いーもーんだ。うひひ。とか思って
機械の前を離れ 4,5歩ほど歩いたであろうか?




その時・・・・






ピンポンパンポーン♪


「お客様のお呼び出しを申し上げます。
東京へお越しの


Marizo 様

まりぞぉ〜 さまぁ〜


ANAカウンターまでお越しください。」




もちろん 実際には「フルネーム」で呼ばれたわけ(笑)





振り返った私と目が合った
係りの綺麗な女性の目の奥に


「まったく 旅慣れてない人は困るわぁ〜」って


書いてあった(涙)




私は まったく気がつかないうちに
手荷物の引き換えの半券を落としていたらしく

最後の最後で 鹿児島空港で
「フルネーム」を晒すという失態を
おかしてしまったのでありました。



もちろん 母&姉の

「さすが MZOちゃんだわ。」と

お褒めの言葉を頂いたのはいうまでもない。



つらい。
Marizo






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