十夜一夜...Marizo

 

 

いろいろともったいない。 - 2004年02月08日(日)





なんとなーく、なんとなーく
家にいると 先週の事が
蘇ってくるので 意識して明るく
忙しくしていたい日曜日である。


昨日は 結局何もしない一日だったので
今日は頑張って洗濯もしなきゃいけないし
購入した DVD+ビデオも
セットしなきゃいけないし・・・


っつーか セットする為には
この恐ろしい事になっている
部屋を掃除しなきゃいけないし。



なんとか、こう、根本的には
まったく片付いていないんだろうけど
散乱しているものが 一つところに
固まっているだけで なんだか少し
綺麗かも・・・うひひ。みたいな状況で
なんとか 四苦八苦しながらも
セットが終わった。


その後 「運動、運動。」という事で
雪かき・・・というか 雪溶かしをする事にした。


家と車庫の間に落ちた屋根の雪や
車道と歩道の間の壁のような雪山を
融雪機で溶かしていたら・・・・


向かいの家のおじいちゃんが出てきた。


「そんな頑張らなくでもいい。
一回ブルがきたらおしまいなんだから。
もったいないっしょ」


と、言われた。



つまり そんなに綺麗にしても
どうせ雪はまだまだ降るし
いっかい除雪車が ガガガァーと入ったら
また雪山はうずたかく積まれてしまうのだという事と
融雪機は 灯油で動かしているので
どうやら「灯油がもったいない」と
言いたかったらしい(笑)


「そうですねぇ〜」といいながらも
セッセと雪溶かしをしていたら



近藤さん(仮名)のおばさんとお兄ちゃんがきた。


「本当にいろいろとお世話になって・・・」と言って

「これ・・・お水なんだけど」


黒い封筒を差し出した。



「いや、おばさん。そんな気、使わないでぇ」と言いつつ


「お水?」


つまり・・・清めの水って事?と
訝しがっていたのだが。



そうです。賢明な皆さんはもうお分かりですね。




えーえーその封筒の中には






ビール券がいっぱい!





いや、おばさん。
確かにうちの姉妹は 水がわりに
飲んでるかもしれないけど。




まぁそのお陰で
ホームシアターセット当たったけども。





毎週 350mlを24缶
確実に消費するけども。





えーっと、確実に消費どころか
週末には足りなくなって
酒屋に寄ってから帰るけども。






そんな帰り道の酒屋で
ばったり姉に会ったりする事も
あるけども。






だからと言って


真顔で 「水だから」って。



いやーもったいない、もったいない(笑)
Marizo









-



 

 

 

 

目次
過去  未来

 裏十夜