名前 - 2004年01月13日(火) 先日の温泉の帰り道 車の中で 共通の友人の話になった。 誠に失礼だったのだが 喪中だったことをすっかり忘れ 年賀状を送ってしまった友人から来た 寒中見舞いのハガキに 「今年の4月に第3子が産まれます」と書いてあった。 その友人にはお姉さんがいて そのお姉さんの子供は 女の子が二人。 名前は「たんぽぽ」と「ひまわり」である。 そして当の友人にも女の子が二人で 名前は「凪(なぎ)」と「雫(しずく)」である。 三人目はいったいどんな名前になるのか 今から楽しみだねと 話をしていたのだ。 「名は体をあらわす」と良く言うけれど・・・ 私の戸籍上の名前は「真理子(仮名)」である。 実は私が産まれた時に 当時2歳であった姉に 「真理子(仮名)」と「綾子」と どっちがいい?と聞いたところ 姉が「真理子(仮名)」がいいと言ったらしい。 当時2歳であった姉には もちろん記憶などある訳も無く 今ほど 姓名判断というものが 重要視されていない時代背景だったと いうことであろう。 つまり、私はもしかしたら姉の一言で 「綾子」となり 「あやちゃん」とか「あやや」とか呼ばれ この日記も「Ayazo」とかの 署名になっていたのかもしれない。 ネットでの付合いが増え ハンドルネームという物が一人歩きしている 今現在、何かの拍子で お互い本名を名乗り会った時に たいがいの人に 「あー真理子(仮名)って感じだよね」と 言われることが多い。 「綾子」じゃ駄目ですか? どうしてですか? イメージが違うってどういう事ですか? おとなしいとか はずかしがりやとか お金持ちのお嬢様とか 色が白くて華奢で病弱とか クララみたいな感じとか やれば出来ると思うんですけど(笑) 馴染むというか 歩み寄るのはいったい「名」の方なのか 「体」なのか。 はたまた周りの思い込みなのか。 考えてしまった温泉からの帰り道でした。 Marizo -
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