十夜一夜...Marizo

 

 

検査 - 2003年05月12日(月)

今朝 8時過ぎに いきなり3階の営業フロアに

「○務局です。これからはメールの削除と
シュレッターの使用を一切禁止します。
机の中のものを 私物以外すべてこのダンボールに
入れて 名前を書くか 名刺を張ってください」

と、きたもんだ。


○務局の検査というのは 昔からあったが
当時は 「指導」であったものが
2年前に 「金融商品販売法」というものが
出来てからは 現在は 「摘発」に変わっている。


とりあえず 用意されたダンボールに
名前は書いてみたが 4月に配置転換となっている
私は 席替えがあったせいもあり
あらかた 不必要な物は その時点で廃棄していたため
机の中には いわゆる 見られて困るような
・・・いわゆる「やばい」ものは
一切 入っていなかったし 机の中をチェックされた時には
「あーお菓子多いですね」と苦笑されて終了だった。


よく ことわざで「痛くもない腹を探られる」と
いうのがあるが この3階フロアで言わせれば
みんな 痛すぎである。
背中にも 脛にも 一個や二個どころの
傷では済まないぐらい 後ろめたいこと
山盛りである(笑)


前回の検査の時には
とある 営業マンの鞄の中から
本来お客さんに渡さなければいけない
用紙が出てきたため
その営業マンは 朝9時から 夜7時まで
缶詰で問い詰められたという 事があった。


これから 2週間はまったく
仕事にならない日々が続く。
最後の最後でこれか・・・。
思い出作りも 大変よ(笑)
Marizo


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