十夜一夜...Marizo

 

 

出会いは海の上 - 2003年04月23日(水)

帰りのフェリーの中で
ちょっとした 出会いがあったのだ。


福岡県でアメ車のメカニックをしていると言う
1969年1月生まれの人でした。


朝10時過ぎから 午後2時近くまで
すっぴんの私と話をしてくれて
尚且つ 別れ際に携帯の電話番号を
聞いてくれました。


どぉ?どぉ?
いや・・普通さ なんとも思ってない子の
携帯番号聞く?
いやわしオトコじゃないからわかんないけど
社交辞令にしてもさ 札幌に住んでるって
言ってあったのにも関わらず 聞くって事は・・・

いやまいったな。
わしのすっぴんってそんなに魅力的?
はたまた 安っぽいジャージが良かったのか?

っつーか 博多からかれこれ40時間も
海の上にいた彼には この際誰でも良かったのかも・・・
という人生後ろ向きな考え方は受付けません(笑)


その後 海の上で出会った彼から
電話が来たかどうか・・・とか
再会の約束をしたかどうか・・・とか

・・・・・・。
・・・・・・。


「俺はバイク屋じゃないけれど
 お前が望むなら俺はいつでも
 ファルコンの専属メカニックになってやるぜ」

なんて事を言われたかどうか・・・については
TOPシークレットの為 お教えできません(笑)


今回の旅は 色々な事があって 谷やん(仮名)始め
十文字さん(仮名)品田さん(仮名)佐々木さん(仮名)には
本当にお世話になりました。

ほんでもって 最後の最後でこんな幸せをゲットできたのも
みなみなさまのお陰と心から感謝しています。

いや本当に。










んで フェリーからの帰り道。
せっかく聞かれた携帯を
雨の高速で落としてきたのは私です。
えーえー 本当に幸せって儚いものなのね。
Marizo


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