十夜一夜...Marizo

 

 

- 2002年12月26日(木)

科学的に多分いろいろと解明されているであろう
「ビール」について なぜだか今日は真摯に
そして真剣に 深く深く 考えてみたい。


例えば ビールにおいて
ジョッキで飲むよりも 瓶ビールをコップに注いで
飲むほうが 必ず いつの間にか そして
あっという間に 酔っぱらっているという
「瓶ビールマジック」について。


しかも「どれだけ飲んだかわからなるなるからさ」と言って
自分の前のビール瓶に「一号」とか
変な呼び名つけて 瓶キープして
飲んでいるにも関わらず 結局は
「一桁の足し算だけど もうそれすらも無理」の状況について。


例えばビールにおいて
最初から発泡酒だったら気がつかないくせに
途中から発泡酒を飲むと なぜか
「これ ビールと違うし」と
因縁ぶっこいてしまう
「エセグルメビール」について。


例えばビールにおいて
「いやぁ このコップにジュース10杯は
 飲めないけど ビール10杯なら
 飲めちゃうんだな。ウヒヒ」って
聞かれてもいないのに 言っちゃう
「比較対象 10杯ビール」について。


っていうか 絶対10杯じゃ終わんないくせに。


例えばビールにおいて
スーパードライをはじめて飲んだ時の衝撃を
まるで自分が発明し 製造したかのように
しかも一回り以上も年下の後輩に
自慢げに話をしてしまう
「喉ごしウンチクビール」について。


例えばビールについて
「ワインバー」に行ったときにメニューも見ずに
「あ、あたし生ビール」って しかも きっぱり言うのは
やはりお店の人に失礼じゃないかと思われる
「TPO度外視ビール」について。


とりあえず 項目ごとに
真摯に そして真剣に 深く深く
傾向とその対策を考えようと思ったんですが

今日は シマちゃん(仮名)の送別会で
まさしく「瓶ビールマジック」にはまって
しまって無理なようです。


なってったって
「一桁の足し算なのに それすらももう無理」な
状態なんです。


もし傾向とその対策がわかった人は
是非 メールください。
Marizo



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