十夜一夜...Marizo

 

 

啄木の気持ち - 2002年11月25日(月)

「働かざるもの食うべからず」と言う言葉通り
えーえー日々働いています。
いったいいつまで働けばいいのかと言うと
私の場合は・・多分・・死ぬまで(笑)


先日 皇族の方が心室細動という聞きなれない病気で
47歳でお亡くなりになり どのニュースでも
その話題で持ちきりだった時に
「47歳かぁ〜 あと○○年しかないじゃんかっ!
 貯金なんかしてる場合じゃないなっ」と
ブツブツ言ったのを 母に聞かれていた。


「じゃあ 病気になってその薬が高価だったら
 貯金がなくて買えないMarizoちゃんは
 死んじゃって 可哀想ね」


「でもね・・・んじゃ聞くけどさ
 高価な薬っていったいお幾らなの?
 いや つまり人はいったい幾ら貯金があれば
 安心できるわけ?
 100万円で安心の人もいれば 一億円あっても
 不安な人はいるだろうし・・・・
 お金に対する価値観には個人差があるんだよね」

なーんて事を言った日には間違いなく
追い出されるか 泣かれるかのどちらかなので
親孝行な私は・・・・反論できず(笑)


働けど 働けどわが暮らし・・・そっと手を見る。
しかし手の平には 年末ジャンボの当選番号は
浮かんでこない。

どこまでも キリギリスな私が
「プータローでーす!イェーイ!!」と言った時は
宝くじが当たったと思ってください(笑)
Marizo


-



 

 

 

 

目次
過去  未来

 裏十夜