十夜一夜...Marizo

 

 

こころがはいった手紙 - 2002年10月04日(金)

『先日の「ビバ月寒」では 母が大変お世話になりました。
また お土産まで頂きまして重ねてお礼申し上げます。
父が出張しておりますので 長男としては何かと
気ぜわしいですが 母を助けてがんばります。
秋の気配が濃くなって参りました。風邪など
引かぬよう ご自愛くださいませ。』


こんな こころのはいった手紙を貰ったのは
小学校の低学年以来ではなかろうか?
恐縮です。

次の日 君の朝ご飯をきっと作れなかったであろう
君の母を 遅くまで引き止めてしまった「梅酒のロック」

私達の席の前や横を通る 従業員や他のお客さんを
威圧しなくては気がすまないように
並べられた 「梅酒の小瓶」
頼む時には「氷ったくさんっっ!」という彼女は
いくら 私の方が年上とは言え
なかなか 止める事が出来ずにたくさん飲ませてしまって
悪かったね。


それに 君が大切にしている
ハリケンジャーのシールをこんなにもらっていいのかい?
ずっと大切にするよ。
ずっと大切にして 君が 皆がかかるはしかのように
自分や自分の周りを 憎み傷つける時が来たら
「君は4歳の時、こんなにも親思いの
優しい いい子だったんだよ。」と教えてあげよう。

「こうたろう」本当にありがとうね。
Marizo



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