カタルシス
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2007年07月03日(火)  地雷を踏んだらサヨウナラ 

いよいよ本当に最後の日になりました
今日が終わったら上司さんは会社に来なくなります

私がこの会社に入ったのが98年の8月下旬 9月からスタートのつもりでいたんですが すぐに来てくれ的なことを言われて 週明けの月曜から出社した記憶があります それが確か8/24でした
面接には社長とこの上司さんが同席していて 作品ファイルを見せたり 趣味の話(このときは幕末が好きって話をしてた)を軽くして帰ったら その日のうちに採用の電話が入りました 正直「早!」って思いましたよ(苦笑)

実際に通い出したら上司さんではなく 別の女性社員さんが業務内容だとか備品やキッチンの状況を説明してくれて 彼女が直属の上司になるんだろうと思っていたら「あ 聞いてない?私今週で辞めちゃうの〜」だって

まー のっけからこんな会社だったわけです

彼女がいなくなってからは私と上司さんだけが正規の社員で あとはたまに手伝いに来てくれるパートのマダムと 週1で出勤する外部社員さんがいるくらいだったので 必然的に上司さんとコミュニケーションとっていくしかない状況でした
見た目にはともかく 一言喋っただけでも変わり者なのがすぐ判るような人だったので あのクセがダメだと我慢ならなくなっちゃうのかも知れませんが 仕事に関してはシッカリしていて明快だったし 個人的な部分で変わり者なのはお互い様と思っていたのでさして気にはならず 何よりも彼の良かったところは「プライバシーを侵害しない」「何かあっても解決させたら根に持たない」が徹底されているところで 変に馴れ合ったり 過ぎたことをグチグチ言うのも聞くのも好きじゃない自分には 具合の良い人だったので 長続きしたんだと思います 別段好きではなかったですが 嫌いでもない人でした(面倒だと思ったことはある) 仕事上で付き合うには悪くない相手でしたし たまに少しだけ仕事と離れたことをしてもその場で完結する程度で納めてくれるので 3度に1ぺんくらいは誘いに付き合うようにしてました 彼の言うところの「飲みニュケーション」てヤツね

うちは社長も相当な不思議ちゃんで 入社して割とすぐにその胡散臭さに気づいた私は「あの人大丈夫ですか?」的な話を上司さんにしていたんですが 彼は社長の不思議ちゃんぶりを認めた上で「慣れれば面白い人ですよ こっちがうまくコントロールしてやれば大丈夫!」と対応策をその都度リークしてくれた妙技の人物でもありました 変わり者には変わり者のことが解るんだなー なんて当時は感心したものです

私が入社してから今までの間で 社内の人間にも何度か入れ替わりがあり 辞めていった人たちは残らず社長とのトラブルが原因です 要は社長に気に入られるか気に入られないかがポイントなんだよね 気に入られなくても頑張れる人は残れたのかも知れませんが 社長は割と根に持つと言うか 後腐れを残してしまう人なので 一旦切れたら後がないような別れ方をしてしまいます だから一旦「気に入らない」と思ってしまったら修復はほぼ不可能な人なんですわ それは結構前から見ていて解っていたことだったので 私は当たらず触らずを貫くようにしていました 特別気に入られなくても 嫌われずにいれば居場所があるからです
その点上司さんは 突っ込んだ付き合い方をしていたので 衝突するときは衝突し 頃合を見計らって折れてやって仲直りをする みたいなことを繰り返していたので 社長とは良くも悪くもディープなお付き合いだったんだと思います なのでケンカ状態は別に驚くようなこっちゃなくて いつもの情景だったんですよね お互い解ってて主張し合うんだと思っていたし 大人だから最終的に不利益な結果は出さないだろうと 周囲は暗黙の了解で見守っていたハズだったんですが

まさかの破綻が今回は起こってしまったわけで

しかも 今回は別段ケンカになっていたわけじゃなかったので この結果を予測できた人間はどこにもいませんでした 社長の中でだけ静かに何かが燻ぶっていたみたいです これが「根に持つ性分」の怖さですよ・・・

昨年5月に突然退職した某さんのことを 社長は上司さんの所為だと思っていたみたいです 某さんを辞職に追い込んだのは上司さんの嫉妬心だとか何とか そんなことを取締役会議で言い出したらしく その他の面々は「は???」ってな状態だったとか 誰も想像しない部分に原因を持ってくる辺りがある種の天才的感覚です 誰一人としてついていけなかったらしい・・・

そんで 例の「一旦ダメだと思ったら〜」が発動してしまっているので 本人がどんなに謝ろうが 周囲がどんなにとりなそうが 一切聞く耳を持たない頑固な社長は 他の全員が驚くくらいにアッサリと彼を切り捨てたそうです 聞いたとき瞬間的に「怖ッ・・・」っと思いました 起動スイッチの場所が判りにく過ぎるだろソレ(黙)

表向き「子会社の経営破綻の責任を取って辞任」という名目を取れば 何の問題もなく退職させられます 事実ですからね ええ それでも10年来の古株社員で後半は取締役として会社に関わっていた人です 平社員として1からやり直させるってお仕置きはあっても 当人が希望している再雇用を突っぱねるとは思わないでしょう普通 今後社内で展開させていこうっていうプランもあったし 40も半ばで当然生活だってあるわけよ それを突然事実上解雇よ
前にも書きましたが 前年の収入額が変に高かった所為で税金が月20〜30万取られちゃうみたいだし 昨日今日タダ働きの出勤なんざしてる余裕は本当はありゃしない身の上なわけですよ すぐにでも再就職しなけりゃ生活が成り立たない 少なくとも今の家には住んでいられない 切羽詰った状況に他なりません

現実とは斯くも残酷なものである

来月で入社9年が過ぎるワタクシめ その間ずっとお世話になってきた上司さんの こんな大ピンチに際し何もなす術がありません 自分の無力さ加減を痛感しました 助けてあげることができないまでも 気の利いた餞別も言葉一つも出てこないことに情けなくなりましたよ・・・
先週末のお別れ挨拶でも 他の皆さん熱い壮行のメッセージを贈っていたのに 私「お世話になりました」「お疲れ様でした」「元気でいてください」くらいしか言えなかった あの中で一番世話になってたハズなのにね ダメな奴

今日返すつもりで昨夜見始めたダイバスターのDVDは 結局見切ることができなくて 見ずに返却か 見てから後日返却のどちらかになってしまったので 少し考えてから 後日返却することにしました 借りてるのがこのDVDだけじゃなかったからだったんですが 少し落ち着いた頃にでも返却にかこつけた連絡ができるな〜と思ったからです
だって こんなお別れの仕方をして その後の様子が気になるじゃない ねぇ?

そんな訳で 今日も夕方早い時間に「それじゃ これちゃん元気でね!」と言い残してオフィスを出ていった上司さんの 今後の成功をこっそり祈ってみたりしたのでした


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特にすることもねーので定時退社
昨日連絡が来ていたアメコミを引き上げるため 帰りに渋谷へ出て店頭に立ち寄りました 5月に会った北海道在住の友人の分も同時注文していたので 1・2巻を2冊ずつ購入です
アメコミが総フルカラーでペラいのは承知していましたが 本文と表紙の紙が同じっていうのは予想外だったというか 店頭に並んでいる他の本を見ても 表紙には多少厚めの紙が使われていて そういうもんだと思っていたので 渡された本の表紙をめくってみて その薄さにビックリしました

週刊誌のグラビアページをご想像ください
本文がその程度の紙質なのは許せますね?
それがそのまま表紙にも使われていると思ってください

不安じゃないですかソノ薄さ?!

季節柄暑がりで汗っかきな私は 取り扱いにスゲー気を遣いましたよ!
特に友人分は指先でつまむみたいにして動かした
これはもう とっとと梱包して北海道に送ってしまおう・・・(汗)
そんな帰り道でした

帰宅するかしないかのタイミングで友人から「今さんま御殿に高杉さんが出てるんだけど 離婚したって言ってるよ!」とのメールが届きました
高杉さん=俳優・高杉亘(たかすぎこう)のことですが 何で彼の離婚に驚くのかというと 彼の奥さんが劇団☆新感線の看板女優・高田聖子(たかだしょうこ)さんだからです 番組内で「離婚してバツイチです」って言ったらしい ってことは相手は聖子さんしかいないわなぁ(苦笑)
んで 調べてみたら関連記事が出てきましたよ

⇒●高杉亘、高田聖子が離婚していた

おしどり夫婦な雰囲気の良い二人だったので残念ですが ケンカ別れじゃないっていうのはせめてもの救いかな しかし 俳優プロフィールで身長や血液型を紹介する必要はあるのかね スポーツ報知さんよ?(苦笑)
 

『地雷を踏んだらサヨウナラ』1999年/日本

 


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