カタルシス
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2007年05月20日(日)  狂ったシナリオ 

いつものように朝のTVタイムを消化し おもむろに洗濯を開始 今日着で通販のお煎餅が届くはずなので 受け取りが済むまでは家を空けられません 

10時くらいに起き出してきた妹が 母からの頼まれ買い物をするために駅前のスーパーまで出かけて行きました 目的は安売りの卵です 何でも介護ヘルパーの集まりで近々バザーをするらしく そこで売るためのお菓子(マドレーヌにするんだってー)を作るのに 大量の卵が必要なんだそうだ 1人1パックのセールなので本当だったら私も行ってあげた方が良かったのだけれど 宅配が届くまでは出るわけにいかず… それでも妹は並び直してきっちり2パック確保して帰ってきました さすがです
ちなみに荷物は妹の帰宅後に届きました 買い物一緒に行けたね… 今更ですけれども

昼を過ぎたので父母に連絡してみると 「これから家に戻るところだから こっちに来て」とのお呼びがかかったので その通りに本家を訪ねると 驚いたことに弟が部屋にいました!(何故驚かにゃならんのか)
今日のランチは「結婚記念日&母の日&父の日のサービス」(まとめ過ぎ)のつもりだったので 食事代は私と妹で折半の構えでいたので 弟にも「一緒に来る?」と聞きながら2人で「肉だけだと厳しいから彼にはランチのセットを取ってもらって…」とランチ計画を若干建て直し 行く先は先日父母が「焼き肉もいいね〜」と話していたのを参考に “焼き肉”で検索した中で車で行ける店をピックアップしておいたのでした

あとでよくよく考えてみたら 弟だって我々と同じ「両親の子供」で「収入のある社会人」なのだから「タダ飯食べる側」じゃなくて「父母にご馳走する側」に入れて良かったんじゃね?!と気づきましたが 後の祭りでして(苦笑)収入のことでいったら今学生している妹の方が条件悪かったろうに… 早朝5時起きしてパン屋でバイトして小銭稼いでいる程度なのに 何かおかしなことになっちゃってら

夏のシーズンを控え スーツ1・2着を着回すことが現実的でないことに気づいたらしい弟は 前回家にいるとき母に頼んで紳士服店数店を巡り各店で採寸する「セミオーダー」でスーツを注文していたそうです それがとっくに仕上がっていても引き取って来るには本人が試着して寸法の確認をしてからでないといけなくて 彼の帰宅を待つうちに別々に頼んでいた店から「いつでもどうぞ」の案内が3店分たまってしまっていたらしい 我々がランチに声かけるよりも前に母から「車出すから一緒に来なさい」みたいなことを言われていて 見るからに渋々な態度だったものだから 見かねて「一緒に来るならランチご馳走するよ」という流れに至ってしまったというね…

何で私らが助け船出さなきゃならんのヨ
というか
そもそも自分の用事のクセに何を面倒がっているのか(-_-#)

ちょっと聞くのが怖くて聞かずにいましたが そのスーツの代金て誰が持っているのかしら? セミオーダーでは破格の3万円(前後)と言っていたような気がしますが…「都心で買うと高いから」「少しでも安く抑えたいから」と気を回すのが母なのはどうしてだい? スーツがなくて困るのも 仕立てにお金がかかって困るのも 本来は弟本人であるべきことだと思うのですが 何で本人がノホホンとしてて母がキリキリしていなさるのか
あの様子からしてスポンサーは母なのではないですかね 敢えて突っ込みませんでしたけれども…

父母が町内会の会議に出ている午前中 彼は自分の部屋で惰眠をむさぼっていたらしく 昼食がてらスーツを取りに行きましょうと言われて怪訝な顔をした彼に 何か用事があったのかと尋ねたら 「夕方に彼女と会う約束をしている」とのこと 母は「だったら午前中に自分で取りに行けば良かったじゃない!」と怒りだしましたが 今それを言っても何の解決にもならないので 皆で諫めてから弟に

「午前中行けたのに寝ていた君が悪いんだから スーツが必要なんだったら一緒においで ご飯食べてスーツ取りに行くだけなら夕方には終わるでしょ もし遅れそうだったら時間変更してもらいなよ」

と言い含めたら納得したようでした
言わせてもらえば 自宅にいない間は彼女のところに入り浸りなんだから 今じゃ彼女より家族といる方がイレギュラーなわけで 何も用がないんだったらいざ知らず ぶっちゃけ「必須の用事」があったのは弟だけだったので 他の4人の方が彼に「お付き合い」という立場なのに どうにもオカシなことになっています そしてそれを当人が分かってなさそうなところが恐ろしいというか それで社会生活よくトラブらずにきたもんだよなと… いや 我々が知らないだけでトラブっているのかもですが

出がけに「どこまで行くの?」と聞かれたので「所沢の焼き肉屋」と答えたら「所沢?」と聞きとがめられ 「地図で確認したら西武球場の近くだったよ 何か問題でも?」と質問で返したら「いや別に」と治められられました
その後は特に何も聞かれず 出がけの諍いもなかったことのように 至って普通の雰囲気で店を目指したのであります

西武球場 今はスポンサーの名前が名称になるので「グッドウィルドーム」というようですが 家族間では昔馴染みの呼称の方がどこだか分かりやすい 目指していた店は妹がネット検索で見つけた小さな店舗で 焼き肉の他にランチのメニューがある庶民的な価格帯の店でした
我が家から西武球場までは電車でも車でも所要時間30〜40分といったところです 自慢じゃありませんが山の中です まだまだ自然がいっぱいです!
父が運転する車が蛇行する山道を上ったり下りたりしている辺りで おもむろに弟が「あ どこかにauがあったら寄ってもらえるかな」と言いだしました 「また止められてるの?!いつから!」と母 「昨日から」と弟 他3名は無言…

弟が携帯電話を持ったのは高校生の時分でした 親は渋っていましたが やはり必要だということになり 家族割で学割のあったauで契約をして 当時まだ不携帯だった父母もついでに契約しています 学生の弟が契約するには保護者の同意がなければいけなかったし 引き下ろし当は親の口座で手続きする必要があったからです それでも初回の使用料金がいきなり2万という金額に達したため(ネットのし過ぎらしい)仰天した親はすぐさま翌月分から口座引き下ろしをやめ 毎月振り込み式に切り替えました 契約は父母の名義でも使用料は自腹で払えと そういう方法に踏み切った でもそれ大正解
なので 毎月の支払いが滞ると 彼の携帯は容赦なく不通になります 支払いさえすればリアルタイムで使用復活できるのですが 払わないうちは通話はおろかメールの受送信もできなくなります それはもう今に始まったことではないので 不通状態に驚くことはなかったのですが

昨日から止められてたんなら午前中寝てないで支払いに行きゃ良かったのに… と誰もが思うと思うんですけどね 本人不便してると思うし 午後には彼女と出かけちゃうつもりだったんでしょ? でもそれも 今の段階で言ったところで何の解決にもならんことなので 我々はただ呆れるばかりです

もののついでに聞いたところによると 昨夜珍しく家に帰って来たのは 今彼女の家に大阪からお母さんとお兄さんが来ているというのが理由だったらしく 今日は日中都心を案内したら その足でお見送り というのが彼女の予定みたいです 彼が約束したのはお見送り後の時間なのでしょう

それにしても こんな山の中に入ってから言ったって auショップが見付かると思えないんですが… 案の定そこから焼き肉屋までの道ではショップが見付からず 携帯の復活はランチ後の話になるのでした

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気を取り直してランチの話

妹が見つけてくれた店はこじんまりとした個人経営っぽいところで 場所柄駐車場は席数完備されており 余裕の車停めができました
昼時だというのに車は我が家のレガシィが1台あるのみだったし 店内へ踏み入れても我々が一番乗りといった感じで 私と妹は内心「失敗したか?!汗」とヒヤヒヤしたのですが 席を案内してくれたバイト君は若いながらも感じの良い青年だったし 店の中も小綺麗な様子で悪くない テーブル席と座敷席があり 座敷は掘り炬燵式に床がくり抜かれている仕様だったので 普段は足腰の衰えを理由にテーブル席に座りたがる母が 珍しく座敷の席に上がっていました
客を迎える体勢については文句なしの滑り出し♪

次にメニューですが 千円前後のランチ膳が数種類選べるようになっていて メインの皿1品とライス・スープ・サラダ・キムチ・デザート・ソフトドリンクがセットになっていて そのうちライス・スープ・サラダ・キムチはランチタイムのみお代わり自由になっていました この値頃感にはまず母が大喜び(笑)
あーでもないこーでもないと選びながら騒いでいるうちに 来客が何組も続けざまにあって 満席ではなかったにしろ 結構な賑わいを見せ始めました 単に我々の到着時刻が早かっただけのようです

皆でそれぞれ1ランチずつ注文した上に 焼肉セットの大皿を1つと ハツ刺を1皿頼みました ランチのカルビがすぐに運ばれてきたので 早速焼肉ランチのスタート☆

肉 柔らかくて美味しかった! そんでもって父母と妹は自家製キムチを台絶賛 スープはチト不思議な味がしてましたが サラダもパサついたりしない普通のサラダだったし ライスもモチッとした甘みのあるご飯でした そして初めて食べたハツ刺が良い歯ごたえでなかなかの美味 ニオイも特になく専用のにんにくダレが絶妙でした これはどうしてなかなか リーズナブルな価格で結構な満足感ですv

ネットでクーポンが公開されていたのでプリントアウトして持参して行ったら ビールか烏龍茶が1人1杯サービスしてもらえました(ドライバーには烏龍茶のみ)往路は父が運転して来ましたが 帰りは母でも弟でも運転してくれれば良いだろうと 私と母はクーポンで換えたビールを父に提供しました 妹はビールを飲んでいたので帰りの運転業からは離脱です 私は筋金入りのペーパーなので端から頭数に入れられておりません(^^;)ゞ 

気分良く飲み食いをし 満腹になったところで支払いをしにレジへ行ったら 最初に出したドリンク・クーポンが返却され「また来たときに使って下さい」とご主人に言われました おおお またちょっと感動!

一見でここまで手応えがあったのは久々だったので 妹と2人でガッツポーズでしたよ(笑)5人でたらふく食べてトータル金額7930円でした 妹と折半だったので1人4千円の負担 ままアリでしょう アリアリ!

⇒●焼肉スタジアム(グルメYahoo!)
⇒●焼肉スタジアム(ぐるめGyao)

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帰りは弟の運転に父のナビで山道を帰途に就きます
家に直帰ではなく弟のスーツを引き上げるために 大型スーパー1店と紳士服店2箇所を順繰りに回って帰ります 我々は完全なるお付き合い要員ですが 別に今日は何も用がなかったのでノンビリしたもんです

1店目はスーパーの中にある店舗だったので もしかしてauショップが併設されてやしないもんか?と弟が試着している最中に店内をウロウロしてみたら 携帯売り場があったので「お!」っと思うも よくよく見たらDocomoしか扱っていない様子 あらら残念 これでは用を成しません

他に用もないのでスーツの試着確認だけを済ませて 次なる店を目指します
片側2車線の大きめの通りに 青山と青木が両方ありまして さすがに隣接はしていないんですが どっちかに車を置いたらもう一方へは徒歩で用を足しに行ってもいいんじゃね?ってな距離 その2店の間にドンキとコジマ電機があるので 私と妹はそれぞれ欲しかった雑品を買いに 父母弟と一時離脱してこれらの店へ立ち寄りました(購入物 私:生MD/妹:ハミガキ粉)笑

買い物を済ませて父母たちにどこにいるのか確認の連絡をしたら 近くに車を停めて待っていてくれたようだったので すぐに合流して車に乗り込みました 今度こそ家路につく復路です
夕方に彼女と約束しているハズの弟に「このまま駅で降りる?一旦家まで行くの?」と尋ねると「まずau行って携帯復活させないと・・・」と言ったあと

「もう待ち合わせから30分過ぎてるから きっとヘコんでるよ」 とつづけた




・・・はい?

今なんとおっしゃったのかしら





「え?待ち合わせの時間がもう30分過ぎてるの??」
「そう」

「待ち合わせ3時半だったってこと?」
※この時点で4時でした
「うん」

「○○さんどこで待ってるの?」
「六本木」






家 族 全 員 で 絶 句





「夕方」って言っていたから5時くらいの感覚でいましたが 3時半なんだったら昼行くとなった時点でそう言えよー! そうと解っていればもっとテキパキ動いただろうし 何よりも先にauショップ連れてったっちゅーの!! つかお前もっと慌ててもいいんじゃないのか? 連絡一切なしで六本木に待ちぼうけって可哀相じゃん彼女! ちなみに地元から六本木までは約1時間の道のりなので 彼女は確実にもう1時間待たされる運命です

常日頃から感じてはいましたが この瞬間に疑惑が確信に変わりました この弟 優先順位がめちゃくちゃです

車内の配置は 運転席に弟 助手席に父 後部座席に妹・私・母
母が運転中の弟の真後ろで 何であーしなかった?!こーしなかった?!!とまくしたてていましたが 今そのことを言っても解決しないでしょうと 今朝から散々言っているのにお小言の類は過去を向いてばかりです
auショップまでまだちょっと距離があったので とりあえず公衆電話から一報入れてみたら?と持ちかけてみましたが「登録してない番号でかけても多分出ない」と言って取り合いません 「君の携帯が死んでることは彼女知ってるの?」の問いには「昨日連絡しておいた」というので「だったら公衆電話からの電話に出るだろ!」と皆で突っ込み でも 取り合わない弟

おまっ・・・ 本気で今何が一番重要だか解ってないの???(゜д゜;)

彼と彼女の間柄がどういったものなんだかサッパリ見えてきませんが 一番最初に「ヘコんでるだろうなぁ」と言っていたのは当の弟なんですけどね
なにか?彼女はMなのか?そうなのか??

「メールしようか?」と言っても「いい」と言うし 自分のしようとしていること以外は全く受け付けない感じでした 変なところで頑固というか 正直"何か病気なのかも"と本気で思いました この間 特に動じた風もなく落ち着きはらっている様子が 「装った平然」なのか「本当に何とも思ってない」のか判断しかねる状態で 自分の弟ながらかなり不気味でした

結局何を言っても聞き入れなかった弟は 駅前のauショップの前で車を停めると「このまま置いてっていいよ」と言い残して店へ向かって行きました しばし無言だった車内で口火を切ったのはやはり母 

母「何なのあの子?!どうしてこうなっちゃうの??!せっかく気分良くご飯食べてきたのに! 大体午前中何してたと〜・・・」
私「まぁまぁ 今それを言っても時間が戻るわけでもなし」
母「きーっ!!」
私「・・・なんか ごめんねぇお父さん」
父「・・・・・・・・・・・・」
妹「お姉ちゃんが謝ることじゃないし」

ちなみに 弟が「もう30分遅刻してるし」と言い出した時点から ここまでずっと父は一言も発言をしておりませんでした 黙って前だけ向いて座っていた それに気づいていた私と妹は 本当いたたまれない気分でおりまして 弟が降りて運転席が空いた状態になっても 落ち着くまで母を移動させませんでした あの勢いのままハンドル握られた日にゃ それこそ事故るんじゃないかというね

平和に進んでいたはずの休日に 爆弾落として去った弟がニクイ・・・orz

明日は出勤だしスーツなしでどうすんだ?と思ってましたが あの様子じゃ多分今夜は戻って来ない気だろうし 彼女の車で深夜とかにコソっと戻って来て忍び込むつもりかね?みたいな話を妹とはしてみましたが もう父母の前では彼に関する全てが禁句になってしまったので 今夜は彼の存在を完全無視で過ごすしかないようです

ホンっと 大丈夫なのかなアヤツ・・・(戦慄)
 

『新・刑事コロンボ/狂ったシナリオ』1989年/アメリカ

 


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