カタルシス
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2006年04月04日(火)  息子への贈り物 

『ツインズ・エフェクト2 花の都大戦』鑑賞

【あらすじ】古代、花都は冷酷な女帝が支配する女人国となり、全ての男たちは奴隷として扱われていた。ある日女帝は、近い将来に前王朝の末裔である皇帝星が現われ、男女平等の世の中を再建するという予言を知る。さらに、前王朝復興の鍵が隠された秘密の石板が盗まれる事態が発生。脅威を感じた女帝は前王朝の末裔に当たる若者を残らず抹殺すべく、最強の刺客ブルーを送り出す。そんなある日、旅芸人一座の青年チャーは、不思議な石板を手に入れる。それが宝の地図だと思い込んだチャーは仲間のコールと一緒に旅に出る。そこへ秘宝欲しさの奴隷商人スプリングと身分を隠すブルーが、それぞれの思惑を秘めチャーの旅に同行することになるのだが…。allcinema ONLINEより


香港で人気のアイドルユニット「Twins」が主演しているアクション映画の第2弾 ちなみに1作目を見ていません 話つながってないって知ってたし 出演者こっちの方が豪華だったんだもん…
⇒●Twins(ツインズ)

【出演】
ジェイシー・チェン(ジャッキー・チェンの息子)
シャーリーン・チョイ(Twins)
ジリアン・チョン(Twins)
ドニー・イェン
レオン・カーフェイ
チェン・ボーリン
ジャッキー・チェン(特別出演)
ダニエル・ウー(特別出演)
エディソン・チャン(ゲスト出演)

↑ホラホラ このありえないくらいの豪華面子!ジャケットに並んだ顔写真につられて手に取った代物でした ズルイよこれ 内容はさておき見たくなっちゃうってばよ

レオン・カーフェイとか久々に見ましたがやっぱ男前だった… 髭面にインチキくさい眼鏡かけてて一見彼だと解らない風貌な上 とんでもない格好とかで出てきちゃうんですが それでも普通にカッコイく見えたよ ボンヤリ見ながら「このオッサンかっこいいなぁ…(笑) って、え?あ?梁家輝じゃん!!」とか一人ボケツッコミしてました まぁとにかくアホキャラで輝いてました いい味出すようになったナー オッサン(オッサン言いないな)

初作ではドニ氏がアクション監督してるんですが 今回のは別の人が担当してたみたいです ツインズ2人ともワイヤーアクションが上手〜!身軽なんだなぁと感心していたら 組み手は全然ダメでした(^^;) トロくてキレもないので重たい感じ 小物を使った派手なアクションは誤魔化せても 素手でのオーソドックスな殺陣はシンプルな分ボロが出やすいね ま 2人とも可愛いんだからあそこまでアクションさせんでエエやろ っと思う
シャーリーンは『香港国際警察 NEW POLICE STORY』でニコラス・ツェの相手役 ジリアンの方は『ムービング・ターゲット』でエディソン・チャンの相手役してたので顔を覚えてました

チェン・ボーリンは台湾出身の23歳『藍色夏恋』で見たときにも思いましたが やっぱり金城武に似てるお 言葉が違うハズだけど吹替だったのかなぁ?本人吹替だとしたら頑張ってましたよ広東語 うん

ドニーとジャッキーの対戦はある意味見せ場なんですが 物語的には意味がありません の割に長いです ちょっと飽きた てへ☆
それからエディソンの使い方にもビックリです ゲスト過ぎる… なんて贅沢な!
外連味あふれる衣装がとてもお似合いだったダニエル・ウーは、2作連続で私の苦手意識を吹き飛ばす素敵キャラでした なんか見直した!でもやっぱりバタくさい(おい)
そして最後に“息子”ですが

キ ミ は 本 当 に ジ ャ ッ キ ー の 息 子 な の か ?

とツッコミたくなるくらいアクション皆無でした!顔は似てます DNAの存在を感じる顔立ちしてましたが ボヤけた顔というか何というか… ううーん チェン・ボーリンやダニエル・ウーと並ぶと切ないものがあるよね というのが感想でしょうか(苦笑)
悪い顔じゃないですが とりあず主役格の風貌ではなかったです 主人公の「友達」とか「学友」とか「兄弟」とかで 冴えないけど穏やかで優しい「癒し」のキャラとかが似合いそうなタイプです あれで超級アクションでもかましてくれればまだ見方が違ったと思うんですが 本当に何もせんかったので

ジャッキー 息子甘やかし過ぎなんじゃね?(苦笑)
 

『息子への贈り物』1985年/オーストラリア

 


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