カタルシス
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2006年01月02日(月)  ホームドラマ 

銀座シネスイッチにて『ニューシネマ・パラダイス』デジタルリマスター版を鑑賞

いつかは見よう見ようと思っていた名作が 運良く劇場リバイバル公開されていたので観に行って来ました 初見です


【あらすじ】
シチリアの小さな村にある映画館パラダイス座。そこで青春時代を過ごした映画監督サルヴァトーレが、当時、慕っていた映写技師アルフレードの訃報を聞き、故郷に帰ってくる。そして、少年時代、青年時代の思い出に浸っていたサルヴァトーレが受け取ったアルフレードの形見には、映画への愛とアルフレードの想いがぎっしり詰まっていた……。


劇中の様子だと主人公のトト(サルヴァトーレ)が大人になって映画監督を仕事にしているという印象はほとんど得られませんでした 最後の方で「新作も素晴らしかったです」と声をかけられているくらいの表現です

これを当時若干29歳だった監督が手がけた作品とは思えません 全く成熟した大人が楽しむ内容の作品でした だから私ももうちょっと年取ってからみるべき映画だったかも知れません 人生懐古の映像化

王道の良質な映画を見た気分になって帰って来ました いい映画だったと思いますよ

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21時から民放TVで『里見八犬伝』を見ました
…うん 思ってはいましたがヒドイね!(苦笑)

元々がファンタジーみたいな話だから多少ああなるのは仕方ないと覚悟してましたけどね 設定はしょり過ぎというか いきなり丸ごとなかったことになってるのはビックリしました 冒頭の立て役者である「犬」が出てこないなんてー! なんで「犬」に絡んで来るのかパンチが弱くなるじゃないか(^^;)

だもんで伏姫の幻は八房を連れていません 淋ちい…

アザの位置とかも馬琴の原作からズレていますがこれはまぁ役者さんのご都合とかあるでしょうからね 気にしないけどさ!(ホントかよ)
あ 殺陣結構面白いです 時代考証とかしてる場合じゃないので細かいことはザラッと流します 軽業チックにクルンクルン回ったり剣士が足技使ったりします 剣術というより喧嘩作法ですが 見る分には楽しいですよ アクション好きだもん

出かけていたのでドラマの前の時間に放映していた『スタジオ フレンドパーク』は見られませんでしたが 押尾学をのぞいた7人のゲストだったんだよね 最後のルーレットダーツだけチラッと見ました 勝地涼くんカッコイイんだけども あの中にいるとかなり地味だな〜(^^;) 頑張れ大角!

そんなこんなで明日の第二部が今から心配 楽しみです!

『ホームドラマ』1998年/フランス

 


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