カタルシス
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渋谷bunkamuraル・シネマにて 『青い棘』 鑑賞
“シュテークリッツ校の悲劇”として実際に世間を騒がせた事件を元にして描かれたドイツ映画です 『グッバイ、レーニン!』のダニエル・ブリュールが主演していたので興味を持ったのですが 事前予告のうちからブリュールくんよりもギュンター(共演のアウグスト・ディール)の方が気になって仕方なくっ…!
【あらすじ】 1927年、ドイツ・ベルリン。試験を間近に控えた寄宿学校の最上級生パウル・クランツとギュンター・シェラー。労働者階級出身で詩を愛する内向的なパウルに対し、上流階級育ちのギュンターは向こう見ずで高慢な自信家。対照的ながら、なぜか気が合う2人。彼らは週末を郊外にあるシェラー家の別荘で過ごすことに。パウルはそこで16歳になるギュンターの妹ヒルデと出会い、たちまち彼女の虜になってしまう。しかし、奔放な彼女にはハンスという恋人がいた。そして、そのハンスはギュンターのかつての恋人でもあったのだ。(allcinema ONLINEより)
ギ ュ ン タ ー !!
持ってかれた!彼一人に持ってイカレましたアタクシ! 猛烈に好みですあの兄サマ!!
ベタニーと同系統ですよ 漂う気品キャラ?がよく似合う 名前で検索かけたらオールバックでスーツだったり 軍服の将校だったり もう見るからに出演作見ちゃうだろう?!って食指の動かし方をしております ベタニー主演の『ウィンブルドン』を見たときにも親友役の人が独俳優さんでしたが(←惚) ドイツの俳優さんは男前度が高いような気がします …いや、偏見ですね(^^;)ゞ
役 者 の 話 は い い と し て
【作品感想】 期待していたギムナジウムの場面は全くありませんでしたが 映像綺麗だったし レトロなBGMも雰囲気出してたし 20年代のファッションやインテリアは品があって良かったです ただ 事実に基づいていることに頼り過ぎというか 内容的には色々はしょり過ぎな感じしました 映画だけ見たんじゃ人間関係が微妙に解らないと思います 特にハンスは 一体どこでどうやってシェラー兄妹と会ったんだ?とか パウルよりも階級低そうなのに何であんなに親しいの??とか 両刀なのは確かなんだろうけどその他の人格が不明瞭だなぁ…とか 思っている間に終わってしまいました(黙) 百歩譲って他のプロフィールには目をつぶってもいいですが あの兄妹が惚れるだけの魅力が
ど こ だ っ た の か 教 え て !
魅力的に見えなかったよー!ただの好き者じゃねーかよ〜 あんなのと心中なんて勿体ないよギュンター!! 妹の方はね 多分「兄さんの恋人」だったから固執してたんだと思ったよ あの子が本当に好きだったのはお兄さんだったんだろうなと 実際の彼女のことは解りませんが 映画の中の彼女からはそんな雰囲気がうかがえました
それはそうと ドイツの美人ってあんな感じなんでしょうか 肉付きよくてモッタリ顔?とかいうと不細工みたですが ちゃんと綺麗です 『ベルリン、僕らの革命』の彼女も似たタイプだった気がしました 今回のヒルデに限っては目がバッチリしてて迫力の眼力でしたが(ちょいコワ)
何はともあれブリュール作品 地道に消化中〜 -----------------------------
映画鑑賞後美容院の予約時刻まで1時間半くらい2人カラオケ お互いたいがいマニアックでした(苦笑)
時間に合わせて私は美容院へ縮毛矯正をしに! 担当はお姉さんでしたが ほとんど実質的な作業をしてくれたのは その助手のお兄さんでした ・・・多分年下?かな?
細身で超色白で 短髪で眉が薄くて 目が切れ長でスタイリッシュな眼鏡をかけた鋭い印象の男の子だったんですが 喋るとエライ物腰が柔らかくて妙な感じでした 指とか腕とかうなじとか 目に見えるところだけで何箇所もタトゥーを入れていて 黙っているととにかく迫力な感じなんですけどねぇ・・・
パーマ液を施している最中 邪魔になったのか眼鏡を外したんで おや?と思い観察 眼鏡ないとますますオッカナイ感じになるんだなぁ〜と内心思いつつ パーマが終わって薬洗い流して カットの前のブローにかかったときに何となく話しかけてみました いや それまでもチョロチョロは会話してたんですが
「伊達眼鏡なんですか?」 「え ああ実はそうなんです」
「じゃあ目は悪くないの?」 「悪いんですけど大したことないんで 映画観るときとかは本物かけますよ」
「そうなんだー 私眼鏡くん好きだから かけてる方がいいなぁ(訳:怖さが和らぐなぁ)」 「あ そうですか? ありがとうございます ってボクのことじゃないですよね(笑)」
「背中のタトゥーは全面入ってるの?」 「いや 首の付け根から10cmくらいです」
「入れるときって痛くないんですか?」 「痛いですよ 痛いの嫌いなんですけどね 入れたくなっちゃうと我慢できなくて」
「そんなタトゥーいっぱいなのに物腰柔らかいですよね お仕事モードだからですか?(笑)」 「そんなことないです!いつもこんな感じですよー 争いごととか嫌いですもん」
「でもそんなにタトゥーなんだ」 「ですね〜 なんででしょうねぇ(苦笑)」
みたいな
何か髪の毛云々以前に このお兄さんが面白かったです 名札つけてなかったから名前チェックできなかったなぁ〜 もしかしてゲイなんじゃないか?とか思ってみたんだけど どうだろう? 当たっていたらゼヒお友達になりたい(何で?)
その後 お兄さんは退散 本来の担当さんがやってきて 真っ直ぐになった髪をチョキチョキしてくれました 気になったあのクソクセは収まったので満足ですが 前髪切って貰いすぎて「こけし」のような頭になってしまいました(^^;)ゞ いや お姉さんが悪いんじゃなく 私が「もうちょっと・・・ ん〜もうちょい・・・」とか言い続けていて加減を間違えた所為です 自業自得
早く伸びることを祈りつつ 来週のお遊び会に臨みたいと思います ちなみに店はここ ⇒●casa SHINJUKU 担当はシモゴオリさんだったけど タトゥーのお兄さんはここには載ってない気がする・・・
『青春の殺意』1984年/ドイツ
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