カタルシス
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2005年05月23日(月)  ファッション・タイム 

今日明日と社長&社員さんたちが全員出張で留守なので 私は一人事務所の留守番です 気楽で素敵♪
誰も来ないからラフなジーンズ姿で出勤 まだ空調きかせるほどじゃないけど暑がりなのでシャツも脱いでキャミで動き回ってました 絨毯敷きなのをいいことに室内履きも靴下も脱いで裸足になってたし

え くつろぎ過ぎですか?

いいじゃん別に 電話出るにもメール打つにもパソコンで作業するにも 全くもって何ら支障はないのですから はい

営業でないなら別にどんな格好でも良いように思うのは スタートが広告代理店だったからでしょうかね? ジーンズTシャツ当たり前だったし 見てて不快でない程度の個性と清潔感を保っていれば むしろプラスイメージだったっぽいし(センスが悪いと逆効果ですが…)

今の事務所の社員さんは営業兼企画なので基本はやっぱりスーツです スーツじゃないのは私くらいなもんです(ジーンズTシャツはさすがに着てません)

特に一番古株の彼はスーツハンサムというか スーツの似合う優男な風貌をしています 実年齢より若く見られるのが本人には不満なようですが 営業的には腰が低く見えて悪くないと思われ(本来は横柄なくらいの人なんですが)
彼は常にカールヘルムのスーツでキメていて カールヘルム以外の服は持っていないそうです 衣類身周り品は全てカールヘルム 私服もカールヘルム

⇒ Karl Helmut(カールヘルム)

そんなに好きなんですか と訊いたことがありましたが 好きというより他に何を着たら良いのかわからないし考えるのが面倒なので1ブランドで統一しているだけだそうです カールヘルムなのは従姉弟の旦那さんがお勤めだったので 身内のよしみで買ってみたのが切っ掛け
どのデザインにも組み込まれているちょっとした遊び心が気に入って 以来 衣料身周りはこのブランド限定で買うようになったそうです

確かにお仕事着としてはスマートに洗練されていて 好感を持たれるスタイルだと思います よく見ると裏地に可愛いパターンが使われていたり ネクタイがロボット模様だったり パッと見ではわからない部分に「遊び」が潜んでいる感じ

でも 私服の時の彼とは ちょっと一緒に歩きたく ないかな〜?(苦笑)

休日出勤のときとか 出張に同行したときとか 社員旅行のときとか 何故か唐突に休日遊びに誘われたり(家が近いのです)したときの社員さんは やっぱりカールヘルムに全身を包まれているのですが スーツじゃない服はいささかどうかと思う色合い&デザインなのです(^^;)

ぶっちゃけここの「軽装」服を着こなせる日本人男性がどれだけいるもんだろうか?と こめかみ押さえて俯きたくなるアパレルデザインです 何しろPink House系列ですから アレの男性版ですから
カタログを見ても外国人モデルしかおりません そりゃ日本人が着たのとはイメージ違って見えるっつーの 肌の色や髪の色が違うっつーの 手足の長さも別モンだっつーの

百歩譲ってデザインには目をつぶろう でもなんでを着るのかな

この人スーツも茶系よりグレーのがしっくりくる人なので 絶対寒色の方が似合うのに どうにも本人はがお好きなようで 私服時の彼はいつでも赤い何かを身に付けているのです いいよシャツの時はまだ パンツがだった時のインパクトは 今でも忘れませんよ…

むーん… 好きな格好と似合う格好が違うんだという強烈な見本です 思わず自分の服装が気になり出すくらいに

自分も他人をヒかせる格好とか してないでしょうか?!(超心配)
 

『ファッション・タイム』1937年/アメリカ

 


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