カタルシス
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| 2005年04月06日(水) |
月のない夜 道のない場所 |
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南青山「月見ル君想フ」にて 葛迫ライブ リベンジ!
初回で不覚にも寝こけてしまった葛迫さんの新バンドのライブ 前回はインフルエンザの病み上がりを理由にフケてしまったので 今回は行っておこうかなと そんでもって今日聴いてダメそうだったら 葛迫さんに正直に言おうと決心して 7:50頃出番という知らせに合わせて南青を目指したのでした
銀座線『外苑前』駅が最寄りとなる今日の会場は初めての場所だったので 迷わずたどり着けるか心配だ〜 と事前に葛迫さんにメールで嘆いていたら
「30分前くらいまでなら駅まで迎えに行きまっせー」と返ってきたので 「お出迎えですか?!」とビックリ仰天 勢い余ってライブ友達2名にそのメールをまんま転送してしまいました
お出迎え? お出迎え?! お出迎え!!(しばらく反芻)
いや でも出番前30分なんて多分無理だ 出番ギリギリがいいとこだろう… ふと冷静になった自分 ん〜惜しい!(何が)
案の定出番予定の10分前くらいに駅に着き 一足先に到着していた友人1名と改札で合流してから2人でてくてくハコ探し 途中でもう1人から「駅着いた!」と連絡が来たので「じゃあ途中で待ってるから」と伝えて歩道の隅に寄っていたら 同じライブを目指していたと思しき別の友人が通りすがりにこちらに気づき 自然な流れで合流 程なくして最後の1人が姿を現したので 4人揃って会場に向かったのでした
「レイちゃんとタローちゃん来てるってよ!」 たまたま合流の友人がコソっと教えてくれた一言 わーい春山さんの顔が見れるんだ〜v オマケに超久しぶりのタロさん!元気かなぁ? バイクメン勢揃いだ♪(→春山さん・タロさん・葛迫さん) およそ本来の目的を見誤るくらいには舞い上がっていたと思われます ライブ聴きに来たこと忘れんなヨー!
そうして着いた会場は行き慣れた南青山MANDALAを通り過ぎ 奥の住宅地の狭間にサラっとした建て構えを見せていました 新しくてちょっと小洒落た店でした
「これ」で3枚予約してあったので前売り料金にて入場 B1Fの受付を過ぎるとその階が上階フロアになっていて ステージは吹き抜けの下に設えてありました 更にもう1階下ってステージの前までやって来ます メンバーがセッティングの真っ最中だったのでタイミング的にはギリギリの入場でした
後方に春山&タローコンビを発見 上着なんていらないような暖かさなのに春山さんはしっかりコートを着込んでおいででした(櫻春のときのイギリス土産カーキコート) 隣にいるタロさんがTシャツの軽装だったので季節感不明のフレームが成り立っています 2人ともバイクかな?だったら上着もわかるし タロさんは背中のでっかい荷物ん中に上着入れちゃってるのかも知れないしね
そして運命の演奏… お?初めて聴いたときより聴きやすいぞ? 眠くならないし思ってたほど間延びもしてない感じ 前回は席で今回は立ちで見てる所為があるかも知れませんが 音楽的にそんな不思議な気がしなくなってました これなら充分聴いていられます
終演後割とサクっと帰ろうとしたら 階下から階段を上がってすぐのところで春山さんの後ろ姿を発見「あ春山さんだ…」と思いながら後ろを抜けようとしたら コートをバサァ!っとやられて思くそ当たりよろめいちゃいました 慌てて振り返る春山さんが「すみません」と言うのと同時に目が合って お互いに「あ どうも…」みたいな(^^;) どうやらジーンズの後ろポケットに入れていたジッポを取り出す動きだったようです ビックリしたよー 某ライダーの変身シーンみたいな裾さばきでした …や そんな動きも その後くわえた煙草に火をつけた仕草も みんなみんなカッコイかったんで全然構いませんでしたが(おいおい)
表に出る前に春山さんとタロさんに一声かけたら タロさんは私が誰だかわかっていない風でした ががーん!ショック それでもくじけずに「バイクメンやってよ!」と言ってみたら「忙しいんだよ」と普通に返されて またもやショック… 何だよ そんなつれない反応しなくても良いじゃないかっ(涙) やや後方でこちらの様子を苦笑いで見ている春山さんが ちょっと恨めしく思えました
でも本当 季節に1回とか この際年に1回でもいいからバイクメン演って欲しいです 聴きたいです 見たいです
出口に向かう途中で葛迫さんとハチ合わせしたので一緒に表まで出て 店の前で少しだけお話 前よりテンポ良くなってた気がする と言ったら そうかな?特に何か変えたってこともないけど と首を傾げてました 私たちの勘違いなのか 実際に何かが変わっていたのかは 正直なところ分かりませんが 「ダメ」だと思っていた音楽が そんなでもないことに気づいた貴重なライブでした
葛迫さんにバイバイをして2人の友人と駅まで戻り 1人とはごはん食べて帰ろうって流れになり 時計を見たらまだ21時だったので 余裕があると思って渋谷まで歩いて出ることにしました 離脱する友人に道を教えてもらってテクテク歩き 最近鬱憤の溜まっていたらしき友人の愚痴等々を聞きながらお互いヒートアップして歩きつづけたところ『青山一丁目』の駅を通り過ぎました
…?青山一丁目??
ぼんやり駅名を眺めながら更に先を行ったら 右手に「赤坂郵便局」が見えてきて さすがに 「ストップ!何か道違くない?!」と沿って歩いてきた大通りを振り返ったら 標識の矢印が「直進・渋谷」になっています 振り返った状態で「直進」ってことは
逆 方 向 だ !
話に夢中になっていたので全く気づかずに歩いてました(汗)慌てて引き返し『青山一丁目』で「どうする?電車で行く?」と友人に確認したところ このまま歩こう〜 と言われたので 来た道をそっくりそのまま とって返しました 再び南青山を通り 表参道を過ぎ 青学が見えて来た頃には時刻は22時を回っていて 余裕あったハズの時間は いつもと変わらない「夜」の時間になってしまってました
あああ 一体何やってんだ私(黙)
迷う間もなく行きつけのパスタ屋に入り汗ばむ体を落ち着けました 何か歩いたし喋ったし 疲れちゃいましたよ(苦笑) その店で しっかりガッツ食べて ようやく本来の帰路に就くのでした
家に着いたらバタンきゅー ま 当然ですな!
『月のない夜 道のない場所』Crystal Kay
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